Eno.526 鍋島直哉

料理

この島に来てからの料理は手が震えた。
料理はしたことがあっても、食肉を扱っただけであって、
生き物を調理した経験は少ない。

すぐ罠で仕留めてきた得物を渡されたが、
魚はまだともかく、猪やら鳥やら兎やらは、本当に生きていたままの形だ。

今更になってだが、怖気づいた。
ただ食わなければいけないのは分かっている。
その上で、疲労と水分不足の中で、刃物を使って毛皮を剥ぎ、
肉の形に変えて、
安全に美味い飯を作れるだろうか。
ここには調味料だって何一つねえのに。


とか考えてる間もなくバカどもは大騒ぎ、
皮を上手に剥げたとかなめすのがうまいとかそんなことでいつも通り。
「怖い!」「無理!」とか言ってよ。


本当に正直な連中。
ただそんな馬鹿騒ぎを小さな、ただ平らな石の調理台と、焚き木しかねえような、
小さなキッチンで聞いていると、
自然と落ち着いて料理が出来たのも確かだ。



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(何度か、書いたり消したりした跡があるメモ。)


帆立と葱の蒸し物 香り油
麻婆豆腐四川風味 ハーフ杏仁豆腐付き
ラーメン餃子定食 ご飯をチャーハンに変更
回鍋肉 有機野菜と黒豚で
変わり点心五種
台湾風パンケーキ ソフトクリーム添え
水晶鶏
里芋の素揚げ 豚骨風味あんかけ
豚肉と卵のそぼろ
三不粘
海老蒸し餃子
油淋鶏
豆腐花
あんまん・カスタードまん
カニ玉
豚の丸焼き
海老のチリソース
東坡肉
葱と卵の炒飯
クラゲの酢の物
芝麻湯圓
雪花酥
芋圓
愛玉子
ルーローハン
桃まん
豚のホルモンスパイス煮込み
海鮮おこげ
フカヒレスープ
金の髭飴
マーラーカオ