Eno.166 大羽 てくの

🧝🏻‍♂️果ての島の伝説

~~♪ ~~♪


「……以上が、無人島に流れ着いた
 果ての島高校2年1組が生還するまでの物語だ。
 いかがだったかな?」


「むろん、愉快なことばかりではなかっただろう。
 嵐が襲い、日照りに遭い、傷つき、わびしい糧秣で命をつなぐこともあっただろう」


「だが、そんな大自然が課す試練の前に
 30人余の個性が集まるだけで……
 やがては、世界の謎をも解き明かす物語になるのだ」


「勇気ある探索者に、誉れあれ。
 われらが後輩の前途に、祝福あれ」


「物語はまだ続くが、今宵の演奏は、ここまで───」





「あ、取材協力ありがとうね。
 はい、約束の高級レンバス缶」


「ニャーン!」