RECORD

Eno.216 アヤト・キリシマの記録

あれから2年が経った

フラウィウスを後にしてから、2年が過ぎた。
故郷に戻ってからは、激動の日々だった。
シャドウとの戦いは激しさを増しながらも、
ライザーである俺は、人々の希望のため、戦い続けた。

ただ、シャドウを倒して、世界が平和になるのなら。
どれだけ楽だったんだろうな。

戦いの最中、新たな出会いと、別れ、そして裏切り。
様々な出来事があった。
時には、戦うべき敵が何なのか、見失うことだってあった。

……いや、厳密には、今も俺は迷っているのかもしれない。

人々の希望になるために、本当に正しい選択は何だったのか、
今だって、その答えを見つけ出せてないのだから。

そんな中で、シャドウの本陣を退けた、つかの間の休息。

フラウィウスから再び、招待が届く。



「フラウィウス……まさか、またここに来る事になるとはな」



あの時から様々なことが変わってしまった。
俺は……またここで、何を得られるのだろうか。