RECORD

Eno.367 フィリア・バルナルスの記録

日記24


恋愛恐怖症で悩むのは一人じゃなかった~~~~~~~~!!


この世界に来てからは、何かと一人だと感じることが多かった。
自身の当たり前が通用しない。常識からずれている、疎外感。
これに関しては、そもそも自分の世界でも拗らせている人間は少ない。
だからまさか、まさか同じ事情で悩んでいる者なんていると思っていなかった。
そもそもこんなデリケートな話を打ち明けられる人いないじゃん?


自分が弱いからとか、好きになれない自分が悪いんだとか思ってたけど。
真に悪いのは俺をこうしたゴミクソカスな人間どもなので俺は微塵にも
悪くねぇ~~~~~~~~~~~!!
俺を連れ去ろうとしたやつとか拗らせるやつとか
めんどくせぇオタクになるやつとか犯罪まっしぐらになりかけるやつとか
そいつらが全部悪いんだ~~~~~~~~~~~~!!



「ありがとうミシェル。俺まだまだ頑張れるわ」




恋愛恐怖症同盟、爆誕――☆
向こうの方が5倍くらい状況がきっついけど――
マジでお互い、強く生きような……そんで、頑張って克服しような……
凄い、一人じゃないって思えたらめちゃくちゃ強くなれた気がする。同盟ってすごい。



というわけでそのままの勢いでテンタティブの部屋に突撃した。
想像以上に部屋が汚かった。
あまりの汚部屋に興奮した。
多分出会ってからあいつのことを人間として一番恋愛的に見た。
めちゃくちゃ片付け楽しかった。生きがいすら感じちゃったね。


「…………」


「なあ俺。それでいいのか…………?」