RECORD
Eno.50 Liber·O·Igreedの記録
手紙の返事
屋敷を出る前も誰かと手紙のやりとりをする機会なんてほとんどなかったし、
ここにやって来てからそれを受け取るのも実は初めてだった。
感謝の気持ちを示されたことも含めて喜びもひとしおだ。
「わあ、チョウレッカさんからのお礼の手紙だ。きっと喜んでもらえたんだよね。よかった」
『文字すっくな! 手紙書くの下手か? 書面じゃ口下手になるタイプか??』
「……ファーディでも読めるように簡潔にしたのかもしれないよ?」
『ンな気遣いする奴じゃねェだろ絶対。つーかなんだそのうっすら馬鹿にした発言』
「ちょっと、肉体操作で叩くのやめてよ!」
なんだかんだと盛り上がった後、届いたことを伝えるのも兼ねて手紙を出すことにした。
◆◆◆
ルカより
お手紙拝見しました。
聴劣化さんがよき時間を過ごすお手伝いができたのなら光栄です。
どちらかのお部屋で飲んだんでしょうか?
いずれ僕達の部屋にもお越し頂きたいですね。
人の手が入った生命の後輩としてお聞きしたい事もあるんですが、
少し人の往来がある場所ではやりづらい話題ですから。
もしおつき合い頂けるならその時はお声がけ下さい。
今回と同じ『報酬』を準備しますね。
ファーディより
美味かったんなら何より。やっぱわかんねェ時はプロに任せるに限るな。
まあ楽しかった部分は親友のおかげだろうが。
そういう友達は大事にしろよ。何かあんたは友達を大事にしねェイメージがある、クズだし。
あとルカが既に書いてっけど機会があればツラ貸せ。
今度は殴らねェよ。多分な。
ルカより追伸:毎度ながらファーディがすみません。説教しておきます。
◆◆◆
「……うぅん、二日酔いしてないかっていう文面はいらないかな……」
相手が朝に呑んだなんて知る由もなく。
結局は冗長になるかと削ったけれど。
それからもっと失礼の無い文面にだとか、
そんなの逆に気色悪がられるだけだとか、
一つの体でしばらくあれこれ言い合って。
結局はそのまま投函することになった。
ここにやって来てからそれを受け取るのも実は初めてだった。
感謝の気持ちを示されたことも含めて喜びもひとしおだ。
「わあ、チョウレッカさんからのお礼の手紙だ。きっと喜んでもらえたんだよね。よかった」
『文字すっくな! 手紙書くの下手か? 書面じゃ口下手になるタイプか??』
「……ファーディでも読めるように簡潔にしたのかもしれないよ?」
『ンな気遣いする奴じゃねェだろ絶対。つーかなんだそのうっすら馬鹿にした発言』
「ちょっと、肉体操作で叩くのやめてよ!」
なんだかんだと盛り上がった後、届いたことを伝えるのも兼ねて手紙を出すことにした。
◆◆◆
ルカより
お手紙拝見しました。
聴劣化さんがよき時間を過ごすお手伝いができたのなら光栄です。
どちらかのお部屋で飲んだんでしょうか?
いずれ僕達の部屋にもお越し頂きたいですね。
人の手が入った生命の後輩としてお聞きしたい事もあるんですが、
少し人の往来がある場所ではやりづらい話題ですから。
もしおつき合い頂けるならその時はお声がけ下さい。
今回と同じ『報酬』を準備しますね。
ファーディより
美味かったんなら何より。やっぱわかんねェ時はプロに任せるに限るな。
まあ楽しかった部分は親友のおかげだろうが。
そういう友達は大事にしろよ。何かあんたは友達を大事にしねェイメージがある、クズだし。
あとルカが既に書いてっけど機会があればツラ貸せ。
今度は殴らねェよ。多分な。
ルカより追伸:毎度ながらファーディがすみません。説教しておきます。
◆◆◆
「……うぅん、二日酔いしてないかっていう文面はいらないかな……」
相手が朝に呑んだなんて知る由もなく。
結局は冗長になるかと削ったけれど。
それからもっと失礼の無い文面にだとか、
そんなの逆に気色悪がられるだけだとか、
一つの体でしばらくあれこれ言い合って。
結局はそのまま投函することになった。