RECORD

Eno.210 花布 栞の記録

ひとりごと

「………」



相部屋だから一応鍵は2人分。
片方は自分の手元にあるけれど、使われるのはきっと案内役の彼女に渡した方だけだろう。

とんとん拍子に進んだ相部屋の話。
自分にしか利点のないだろう提案をよく受け入れてもらったものだ。

「お礼、考えておいてもらわないと」