RECORD

Eno.50 Liber·O·Igreedの記録

 僕に何が出来ると考えた時。
 僕の手に何も残ってない事を思い知らされる。

 朝聞いた、問題の話をずっとずっと考えて。
 辿り着くのは、いつもそこ。
 崖っぷちにでも立たされている気分。

 対岸では、みんながあの力、この力と騒ぎ合って。
 最効率で組み上げられるのが見える考えつく

 結局僕はいつもそうだったな。
 後方で考えてみんなの配置を考えて。

 いつも横にてくれたのはミカゼだった。
 同じ能無し同士。純人間と劣化を失った魔導クローン。

 思えば楽しかったな。
 前線が崩されて、もう僕らでどうにかするしか無いって。
 背中合わせで戦って。


 けど、今の僕。
 アンバーとみんなで最前線に行ったら。

 僕って一人なんだね。
 だけど、僕がそこについていこうとした所で。

 何の意味もないよね。だって、僕に出来ること何もないし。
 護衛? もうみんながやってるよね。そもそも能力のある人の方が強いしね。

 周りの方がお強いよ多大な無能コンプレックスさ

 どうしようもないんだ。捨てられた時から、僕は底辺。劣化を失った僕に、何も出来ることなんかないんだよ。
 劣化が使えたら、みんなと楽しくなれるのかな。
 また、どんどん世界が小さくなっていくのを味わうんだな。
 はは。もっとアルコール入れればよかった。
 これじゃあ疲れ、とれないや。