RECORD

Eno.307 ルカ&ファーディの記録

住居

~とある日の夜~


「今日はどうしよう。一緒のベッドに寝るか、
どっちかが長椅子に寝るか…」


「暑ささえなけりゃなあ、毎日一緒でもいいんだが」


「それはまあ、仕方ないよ。
早くベッドを増やさないといけないね」


「で、そうなっと家も探さねェとって話になんだよなあ」


「今の部屋だとスペースが足りないからね…」


「…ルカ、俺思ったんだけどよ。隣は空き部屋だよな」


「うん」


「隣の部屋も取って、そこにベッド二つ並べて
壁に穴をぶち開ければ寝室にできるんじゃねェか?」


「『個室は好きに使っていい』とは言われてるけど
多分ものには限度があるからね??


「駄目なのかね。いい手だと思ったんだがなあ」


「あ、でも…勝手に壊すのは駄目だけど、許可を取って
二人暮らし用に個室を繋げるような改装をして貰えたりはしないかな?」


「家を探して引っ越すよりゃ諸々の手間が省けそうでいいな」


「費用はかかるだろうけど…」


「どのくれぇだろうな。百万あったら足りっかね?」


「そうだね、とりあえず百万払って打診してみようか」


こうして寝床と住居の問題は百万ファイトマネーで殴ることにより解決されました。
金は時として武器になる、バーリトゥード杯もそう言っている――