RECORD
Eno.440 ミティ・フロウの記録

この地に、一人の少女が降り立つ
その表情はどこか懐かし気でもあり、自信気でもあり
まるで再びこの場所に訪れたかのようなまなざしをしていた
そして、それは間違いではなく


声を高らかに告げる
…そう、この少女 ミティ・フロウがこのフラウィウスに降り立つのは二度目
以前は迷いこむ形でやってきたわけだが、今回は自らこの足で出向いたのである

…彼女の武器は"自分自身"
なんにでも変身できる、とは自称だが…あながち間違いでもなく

いつの間にか真っ黒な泥のように染まり、蠢く"手"を見ながら
得意げにつぶやいた
…彼女を知る者の中には、彼女をこう呼ぶものも居た
"不定なる模倣者"
だからこそ、武器は持ち込んでいない、持ち込む必要もない
…ただ一つだけを除いてではあるが

それは一つの剣、言うなればお土産のドラゴンキーホルダーを
そのまま大きく武器にしたような剣
以前、ここに居た時にもらった最後の贈り物
得意げにそれを眺めてから大切にしまう

そうと決まれば、と早速受付へと向かう
足取りは軽やかに、再び闘技者として
彼女は二度目の"契約"を果たしにいくのだった

改めて、1から戦いの日々が始まった!
二度目のプロローグ

「――ふ」
この地に、一人の少女が降り立つ
その表情はどこか懐かし気でもあり、自信気でもあり
まるで再びこの場所に訪れたかのようなまなざしをしていた
そして、それは間違いではなく

(すうぅ…)

「ボクは再びここに帰ってきたぞーっ!」
声を高らかに告げる
…そう、この少女 ミティ・フロウがこのフラウィウスに降り立つのは二度目
以前は迷いこむ形でやってきたわけだが、今回は自らこの足で出向いたのである

「…よーし、声の調子ばっちり!
変身は…どんな変身してたっけ…」
…彼女の武器は"自分自身"
なんにでも変身できる、とは自称だが…あながち間違いでもなく

「まあいーや!
闘ってたら思い出せるはず!
ふふん、変身の調子は悪くないもんね!」
いつの間にか真っ黒な泥のように染まり、蠢く"手"を見ながら
得意げにつぶやいた
…彼女を知る者の中には、彼女をこう呼ぶものも居た
"不定なる模倣者"
だからこそ、武器は持ち込んでいない、持ち込む必要もない
…ただ一つだけを除いてではあるが

「いよいよこれも使う時が来た…!
どきどき!」
それは一つの剣、言うなればお土産のドラゴンキーホルダーを
そのまま大きく武器にしたような剣
以前、ここに居た時にもらった最後の贈り物
得意げにそれを眺めてから大切にしまう

「これで戦ったらクロンおにーさんオトナ先生
びっくりするかな? ふふん 楽しみ!」
そうと決まれば、と早速受付へと向かう
足取りは軽やかに、再び闘技者として
彼女は二度目の"契約"を果たしにいくのだった

「えーっ!? らいせんすもう一回買わなきゃだめ!?
そんなぁー!」
改めて、1から戦いの日々が始まった!