RECORD

Eno.18 マネス・ミダスの記録

マネス・ミダス

マネス・ミダスは、■と認識できる相手が僅かであった。
神は分かる。
■ならざる者も分かる。
だが、■は分からなかった。

不死者は皆分かる。
青のゼェーレなどは輝かしいまでに分かる。
だが、■は分からない。

どうして、自分が守らねばならぬのか。
分からない。

欲しいものは手に入らない。

なのに■を寄越せという。

だから、まずはそれを理解するために、■を、■を、奪い始めた。