RECORD

Eno.216 アヤト・キリシマの記録

作戦活動レポート 2

作戦活動レポート
担当者
世界連合デイブレイク所属 指揮管理エージェント マコバ・ユウナギ


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20×△年 6月上旬
ボルドー局長から次の命を受け、
私たちは海外へと飛び立つ空港へと向かう。

しかし、私が抱いている違和感は一体……?
この違和感が、現実とならなければ良いのだが。


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20×△年 6月上旬

抱いていた違和感。それは案の定的中してしまう。
空港へと向かったクリムゾンウルブズは、テロリストの襲撃を受け、
戦いを余儀なくさせられてしまう。

私は一つの仮説を立てた。

カントウ地区での戦いにおいても、
クリムゾンウルブズはシャドウの襲撃により外部から孤立され、
結局、最後までチームだけで戦うことを余儀なくされた。
そして、今回の空港でも、チームは再び孤立状態となってしまった。

私の仮説が正しければ、これは偶然ではなく、
何者かが、それも身近の誰かが、
裏で糸を引いているのではないだろうか。

彼らに今、このことを知られるわけにはいかない。
私の手で、情報を探ることにする。


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20×△年 7月

最悪の事態となってしまった。
ボルドー局長は裏でテロリスト、およびシャドウと結託していた。
クリムゾンウルブズに迫る窮地も、そしてチームが孤立していたのも、
彼が糸を引いていたからだ。

ボルドーが言うには、デイブレイクこそが真の人類の敵だという。
だからこそ、このデイブレイクを粛正し、世界の管理体制を変える、と言うのだ。

確かに、デイブレイクの選択は、時に疑問が浮かぶものもあった。
だが、だからといって、
人々に危害を及ぼす存在と手を組む行為を、看過することはできない。

クリムゾンウルブズは、空港でのテロリストとの戦いを切り抜け、
ボルドーの追跡を開始する。

……出来れば、この出来事は、
隊員たちには体験してほしくなかった。
人々を守るためのライザーが、同じ人に刃を向けるなど。
彼らのメンタルが心配だが、
それでも今は、歩みを止めるわけにはいかない。


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20×△年 10月

ボルドーを追跡しながら、各地を渡っていく。
その間も大侵攻は続き、ライザーたちは各地でシャドウ、およびテロリストと戦い続ける。

ボルドーに利用されていたことに気づいたテロリストたち。
隊員たちは、彼らを説得し、停戦に持ち込むことに成功する。



私は追跡を続けながら、ボルドーについて調べを進めた。
しかし、調べれば調べるほど、この問題は闇が深いことを知る。

……隊員たちは、この事実を知った時、
どんな反応をしてしまうのだろう。

そして私は、そんな彼らに、
どんな言葉をかければ良いのだろうか……。