RECORD

Eno.640 金の男の記録

手の届く範囲。

どこまでが自分の手の届く範囲なのかと思う。

一人では所詮届く距離など決まっている。

自分は、あの男ほど、冒険騎士ほど、無鉄砲に手を伸ばせない。

全てを、なるべく救いたいといって、どこかで選んでいる。

そんな愚か者が、己だ。