PROFILE

⚠このキャラクターはシリアスな要素を含みます

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海洋ごみにもさまざまな種類があるが、もっとも問題とされているのはプラスチックごみである。
その素材の性質上、分解がされにくく、中には400年以上海の中を漂っているものもあるという。

海洋プラスチックごみは、2016年当時、少なくとも年間800万トン流出していたと言われている。
また、2050年には魚よりも海洋プラスチックごみの量の方が多くなったという記録も残されている。
大量の海洋プラスチックごみは、海を汚染するだけでなく、そこに棲む生き物たちにも悪影響を与えた。
魚類をはじめ、ウミガメや海鳥、クジラなどの海洋哺乳動物に甚大な被害をもたらした。
現在の汚染された海から海洋資源を得る事は困難だ。

綺麗な海を取り戻す為に、今私たちができる事は何だろう。
あるいは、数100年前に早く手を打っていれば、何か変わっていたのだろうか──。


どこかの世界の海を長い間漂っていたペットボトル。
キャップ部分に2022.08.09と印字されている。