■ エリオ・エリキサ 無人島生活の記 その22 不安のこと
6日目の朝を迎えた。
早く目が覚めてしまったから、砂浜を眺めに行く。船はまだ見えない。
潮が満ちてしまうほうが先なら、今のうちにイカダを造って備えるのも悪い手じゃないだろう。
沈んでしまうなら、浮いていないと……
でもそれも、みんなと話し合って決めるべきことだ。
6日目の朝を迎えた。
早く目が覚めてしまったから、砂浜を眺めに行く。船はまだ見えない。
潮が満ちてしまうほうが先なら、今のうちにイカダを造って備えるのも悪い手じゃないだろう。
沈んでしまうなら、浮いていないと……
でもそれも、みんなと話し合って決めるべきことだ。