Eno.10 エリオ・エリキサ - シマナガサレ

■ Eno.10 エリオ・エリキサ

さよなら、銀河島

STATUS

100 / LIFE

脱出 / STATE

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PROFILE

「そんな頑張らなくてもさ、毎日生きてけるようになるといいよね」

種族: 魔族(山羊人族)
性別: ♂
年齢: 12歳
身長: 139cm
体重: 35kg
一人称: ボク
好: ハーブの香り、ウィンドウショッピング
嫌: 暴力
出身世界: アル=ゼヴィン

魔族の世界からやってきた山羊獣人の少年。
未開の土地の開拓を手伝ったり薬師の勉強をしたりして生活していた。
家族構成は父母と姉とで4人。
両親は開拓地に人を住まわせるための調査・アドバイザーを生業としている。
やや年の離れた姉は医学の道を志し、とある街で看護師になった。アカデミーに通い薬師になるための勉強をしているエリオの保護者もしてくれている。

わりと素直で献身的。争いは好まない。
しかしいろいろとシビアな現実も知っているようだ。

夏休みを迎えたためビーチへ海水浴をしに行ったところ、ふと日差しに目が眩んだら次の瞬間にはこの島にいた、とのこと。
それゆえに麦わら帽子・海パン・サンダルといういでたちである。普段の格好についてはプロフ絵左下を参照。



【アル=ゼヴィンについて】

大地にいくつもの島が突き刺さっている世界で、それぞれの島を中心にして国が築かれている。
現在エリオ(とその姉)が暮らしているのは第9の島の国『ダー=ノヴィン』。巨大な森を抱え、薬の研究が盛んな土地である。
一方エリオが『光』に遭遇したビーチは第11の島の国『アフティ=ボゥ』にある。こちらは海に面した国で漁業と観光業が盛ん。
第1〜3の島は結びつきが強く、治安維持や非常事態への対応を目的とした合同組織『トライガーディアンズ(TG)』を擁する。

魔族の世界ではあるが、かつてはニンゲンも存在していた。
アル=ゼヴィンはもともと地上の大地と空に浮く島々から成る世界だったが、何らかの事件で地上がひどく汚染されてしまい、ニンゲンは魔族を半ば見捨てるような形で空の島々に移住した。
残された魔族は千年以上にもわたる生き地獄を強いられていたが、ある時恐るべき力を持った子供が産まれた。長じた彼は『魔王』を名乗って軍を結成、ニンゲンに戦争を仕掛けた。
戦いは魔族の勝利に終わり、ニンゲンは赤ん坊に至るまで一人残らず抹殺、絶滅と相成る。
しかしその後の凱旋パレードにて魔王が暗殺され、続いて魔族同士での戦争が勃発。
激しい戦闘によってすべての島々は大地に堕ち、戦争はなし崩し的に終結した。
このまま魔族も滅ぶと思われたが、生き残りの学者シュペルザ・ジュライが、島に秘められたエネルギーを利用して環境を回復させる技術を発明した。
以来魔族たちは島から島へと渡ってはシュペルザの技術を使い、生存圏を広げ続けている。

地上に堕ちた島は全部で24あると言われており、エリオの生きている時代ではそのうち23がすでに発見済み。
エリオの両親は現在、第22の島で開拓の作業に務めている。

PL: 切り株(@BehindForestBoy)

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