■ ペトリのネガイ
近海のチョウサは、シッパイにオワった。
正直、こうナルことはワカっていたケド、
ソレにしたっテ、モウ少しナニかがワカるとオモってた。
何にもナらなかった。
それドコロか、メイワクをかけたダケだ。
アノ目をオモい出す。
チカラのコモった目。
シャットダウンをオコす程にカラダをアツくして、
必死にペトリを介抱シテ、ソレからオモイをブツけてクレた。
イマはイバショがナくとも、
イキてれば、いつかミツかるのカナ。
あのコにとっての、おジョウサマのヨウに。
ペトリにとっての、ナニかが。
……ワカんナイ。
ワカんナイよ。
デモ、
ワカんナイことがワカるようにナルまでは、
モガいてみても、イイのカモしれナイ。
……フネ、クるとイイな。
ミンナが、ブジに……
……イヤ。
ミンナで、ブジに、
カエれると、イイナ……。