RECORD

Eno.52 三ケ田よすがの記録

ある日のこと

[北摩市国営公園][神秘管理局 裏北摩駐屯地]
よすが [Eno.52] 2025-05-12 19:12:58 No.125600

「……では、失礼しますねぇ」

ばたん。部屋からちっこいのが出てくる。
はぁ、と若干お疲れ気味の様子で、廊下を歩いていく。

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よすがは定期的に、神秘管理局監督のもと、
診断を受けることを義務付けられている。
内容は、健康診断とカウンセリング、
そしてよすがの神秘にまつわる検査・・・・・・・・・・・・・
この神秘の検査があるため、この診断は管理局の預かりとなる。

よすが
「なんて、大げさに言ってくれますが、
結局みなさん、ケータさんに首ったけなだけですからねぇ」

と、人気のない廊下をひとり移動しながら、
まるで誰か居るかのように・・・・・・・・・・・・語り掛ける。

よすが
「……お小言は不要ですよぉ。
わたしだっていつまでも子供ではありませんから。

あの時、あなたにすがらなければ、
わたしは死んでたのは事実ですからねぇ」

よすが
「……せっかくの拾った命、
後悔だけは残らないように、うまく使いますよぉ」

よすが
「それが、
『示し』の契約者の役目だってことくらい、わかってますから」