もくじ
ゲームについて
イントロダクション
かつて、神秘は人の世と共にあった。
人の祈りが神と奇跡を生み、人の恐れが妖と災禍を生む。
神秘は人々に功罪をもたらし、人々は神秘を畏れていた。
それで世界の均衡は保たれていた。
しかし、人類は科学を選び、神秘を切り捨てた。
神秘という"不確定なもの"より、科学という"確実なもの"を選んだのだ。
時は巡り21世紀。神秘は忘れ去られ、表世界から消えたはずだった。
……世界各地、日常の裏から怪奇が表れるまでは。
これは、新たなる動乱の時代の中で生まれた都市『北摩テクノポリス』で紡がれる一幕。
キャラクター導入(表世界住人向け)
キャラクター導入(裏世界住人)
キャラクター導入(異世界来訪者向け)
要約:
・昔は『神秘』と呼ばれる神や妖怪や魔術みたいなのがいっぱいありました
・科学の進歩とともに神秘は消えてしまったし、人々も忘れてしまいました
・2000年代から各地で怪奇現象がたびたび起きているらしいです
・『北摩テクノポリス』はそんな中生まれた新しい街で、このゲームの舞台です
『北摩アザーサイド怪奇譚』とは
このゲームは東京23区外に広がる学園都市『北摩テクノポリス』を舞台としたオリジナルキャラクター交流ゲームです。
キャラクターは学園都市での現代的な日常生活を送りながら、異能や魔術といった『神秘(ミスティック)』の力を借り、日常を脅かす『怪奇(アノマリー)』を対処する非日常を送ります。
略称は北摩(きたま)または北アザです。
キャラクターは大学を中心とした3つの組織『学連』から1つ、北摩や神秘に絡む3つの組織『機関』から1つずつ所属します。
それぞれの組織の目的に従いながら、ゲームプレイや交流を行うことができます。
このゲームは組織から依頼(ミッション)を受注し、条件を達して報告することで進行します。
特定の敵を倒す、特定のアイテムを納品する、特定のNPCに話しかける……など、様々な依頼をこなしながら学生生活を送りましょう。
怪奇や敵対存在などのエネミーはエリア内に直接出現します。
リアルタイムに交流しながらアクションによって怪奇対処を行うことができます。
戦闘行動を含むエリア内での行動を行うと『WT(ウェイトタイム)』が経過し、敵オブジェクトが行動することもあります。
『北摩アザーサイド怪奇譚』は常時開催で提供されますが、2~3ヶ月を1期(1エピソード)とした全体進行を行います。
全体進行期間外も『インターミッション期間』として自由に遊ぶことが可能です。
要約:
・いわゆる現代怪奇みたいなやつです
・略称は北摩(きたま)または北アザです。
・キャラクターは学生として活動します
・キャラクターは学校組織『学連』と、学外組織『機関』に属して様々なことをします
・戦闘は交流画面上でチャットしながら行うことができます
・常設開催ですが、2~3ヶ月を1区切りにした全体進行を行います
画像仕様
※拡張子はjpg、png、apng、webp、gifを想定しています
※px表記は表示上でのサイズを表しています。
アップロード画像のサイズ指定はありませんが、表示サイズからかけ離れて大きい画像はご遠慮ください
※アップローダー等はありませんので、必要に応じて当サークル製画像アップローダー『うさごや』や、各自アップロードサービス等をご利用ください
※これらは任意のため、用意がなくても参加することができます。
プロフィールイラスト |
横幅最大700px、縦幅最大800px ※画像は透過された立ち絵イラストを推奨 |
キャラリストイラスト |
横幅300px前後、縦幅350px ※ない場合はプロフィールイラストを使用 |
アイコン | 縦横60pxの正方形 |
マップアイコン |
縦横30pxの正方形 ※ない場合はプロフィールアイコンを使用 |
スキルカットイン | 横幅600px、縦幅推奨120px ※縦幅の大きい画像は比率を維持しつつ縮小し表示 |
上記以外にも、ゲーム内で画像を用意し使うことができるものがあるかもしれません。
ゲームの舞台
地理
『北摩テクノポリス』
北摩市地図
東京23区外の多摩地域に位置する、東京都の物理的中央部を占める学園都市。行政上の名称は『北摩市』。
2000年代初頭に23区外の市町村のうち、北多摩に属する地域が併合されて現在の形に至る。
北摩内外に関わらず現実の現代日本に類似した地理や歴史を持つが、どれも細部は大きく異なる。
「テクノポリス」とは学術を中心とした一種の実験都市のことで、北摩では3大学と協賛企業による産学住一体とした共同開発運営を行っている。
そのため、一般的な学園都市よりも研究施設や実験施設が多く、学生のみならず研究者や技術者、また以前からの住民も多い。
行政機能を持つ『南部地区』、束都グループが管理する『西部地区』、多摩科連が管理する『東部地区』、ノーブル会が管理する『北部地区』が存在する。
各地区を結ぶ交通機関として、在来線のほかモノレールの環状線やバスが往来している。
登録キャラクターは原則『学生』として扱われるが、これは既存の6+3+3+4からなる教育課程とは異なり「教育機関の利用権利を持つ市民」というもの。
そのため教育過程中のキャラクターはもちろん、社会人などでも学費を支払うことで授業に参加したり教育機関を利用することができる。
要約:
・東京の真ん中あたりを一括りにした学園都市
・東西南北で地区が分かれています
・社会人でも学生と一緒に授業を受けられます
『裏世界』
文字通り「世界の裏側」とされる神秘の満ちた非常に不安定な空間。
昼夜の代わりに夕暮れと明け方を繰り返す世界であり、表世界とは異なる時間の流れを持つ。
表世界から失われたはずの神秘で満ちており、異能や魔術の行使に制限のない空間であり、怪奇の蔓延る混沌とした空間。
それそのものが神秘で構成されているため、基本的に神秘を認識できる者しか出入りすることができない。
(もし一般人が迷い込んでしまった場合、気付かぬまま抜け出すか、或いは表世界から消えるかとなってしまう)
裏世界の地理や景色は表世界に準ずるが、神秘に侵蝕されて大きく歪んでおり一致することは少ない。
異形の建造物が並んでいることもあれば、ファンシーな街並みが広がっていることもあり、場所によって景色は全く異なる。
また、裏世界には表世界から流れ着いた様々な物質や物体が漂っており、それらを利用し生活が行われている。
裏世界への出入り口は扉や窓、門といった『出入りに関するもの』に不定期に生じ、認識さえできれば狙って出入りすることができる。
また、裏世界は世界の境界が非常に薄く、外世界との出入りに裏世界を経由されやすい。
裏世界を根城とし、怪奇や裏世界に迷い込んだ者たちが裏世界独自の生活を営んでいることも多い。
中でも『アザーサイドコロニスト』と呼ばれる裏世界の最大勢力は混沌とした裏世界の秩序を守っているとされる。
要約:
・入るな危険!
・神秘まみれの怖い場所です
・異世界から裏世界を経由して北摩に来てしまうことも
・裏世界に住んでる人たちもいます
用語
『神秘』
北摩世界に存在する、既存科学を凌駕する未知の事象・生物・構造物・エネルギーの総称。
有り体に言えば『よく分からないもの全般』のこと。
超常現象や異能、魔術、怪奇など、科学や人間社会の法則を凌駕する事象はすべて神秘とされる。
『神秘』は神秘管理局によって制定された呼称で、英語圏では『ミスティック』とも呼ばれるなど、人によって呼び方はそれぞれ。
神秘の由来は様々で、生物の意思や感情のような強い想いから生じることもあれば、土地に秘められた力などから生じることもある。
ただし、それらの多くは微弱なものでしかなく、殆どの場合誰かに気付かれることもなく自然に霧散し消滅してしまう。
科学と相反する存在であるため、表世界においては科学によって「神秘を完全に否定される」ことで弱化・消滅してしまう。
これは神秘の多くが『未知に対する思念』を基底にしているためで、『解明』と『普及』が神秘喪失のキーであることが殆どである。
例:メディアで神秘術を披露し続けた術師が『よくある手品』として周知されて神秘を失い術全般が使えなくなってしまった、とある怪奇現象が科学的に解明されてしまい消滅してしまった、など
そのため、表世界で一般大衆に神秘事象について知られることは最大のタブーとされている。
結果として神秘を知るものはごくわずかで、神秘を認識し触れ合える人は世界内全体で見ても数万人程度。
それは北摩内においても例外ではなく、市内および全ての学連において一般市民が圧倒的多数を占める。
神秘に干渉したり、或いは神秘を行使することによって肉体や物質は神秘を帯びる。
神秘の帯びている量や度合いを『神秘率』と呼び、肉体の神秘率がより高い(またはより多く神秘を帯びている)程それは現実離れ【補足】しているとされる。
また、場の神秘率が高い程その場所は裏世界に近い状態であるとされ、高すぎる場合『神秘氾濫【補足】』が発生するリスクがある。
一般的に場の神秘率が高いほど神秘は力を発揮しやすく、低いほど神秘は本来の力を発揮できないことが多い。
科学優位の世界である表世界では神秘の出力が大きく下がり、神秘優位の世界である裏世界では神秘の出力が向上する傾向にある。
場の神秘率は周辺で発生した神秘事象によって上がることもあれば、時間経過でその場におけるニュートラルな形へと戻っていくこともある。
神秘のうち、特に霊や怪奇などの存在や、魔力や気のような神秘の比率の強いものは光学的に認識することができない。
これらを観測・干渉するには同様に神秘を帯びた者や機器である必要がある。
世界の外(他世界)の技術・概念・事象などは『外来事象』とし、神秘として扱われる。
また、北摩世界にとって未発見・未普及の超技術も非現実度合いに応じて同様の制約を受ける。
要約:
・現代社会でファンタジーなものはだいたい神秘
・科学に否定されたり、当たり前のものになったり、つまりファンタジー感がなくなると消えます
・神秘に触れると神秘を帯びます
・よその世界のものや未来技術なども基本的に神秘扱いです
『怪奇』
神秘を中核としたもののうち自律的に動く存在のこと。
生物と同様に代謝を行う個体や、人間に近しい知能を持つ個体も存在する。
『怪奇』は神秘管理局によって制定された呼称で、人によって『アノマリー』や『怪異』と呼ばれることもある。
怪奇は神秘を操ることで自己を形作り、通常の肉体に囚われない様々な能力を持つ。
生物や空間と同じく『神秘率』を持ち、神秘率が高いほど在り方の自由度は増すが、同時に異なる神秘によって相殺されるリスクが高まる。
そのため、完全な神秘存在でなければ物理攻撃等で無力化することも基本的には可能。
より強度の高い神秘を帯びた怪奇や、土地に宿る神秘を帯びた怪奇など、科学による否定や大衆化による神秘の減衰を受けにくい怪奇も存在する。
強力な怪奇は存在するだけで場の神秘率を上げ、神秘氾濫の原因となることすらある。
ゆえに強大な怪奇や神秘乱用者への対抗策として神秘技術を保守する必要があり、これらは一概に神秘を根絶して解決することができない原因でもある。
表世界においては人間社会に不利益をもたらす怪奇を発見した場合に限り、退治または処分するのが原則。
ただし、多くの怪奇は中立的で、人間社会に害を及ぼすことなく生活しているものが大半である。
また、裏世界における怪奇たちのコミュニティでも必要がなければ表社会とは過度干渉しないのが不文律とされている。
要約:
・動くタイプの変なやつ
・だいたいは殴れば倒せます
・悪いやつは要退治、そうじゃないならまあ……
『学連』
『北摩テクノポリス』に存在する私立教育機関や研究機関を中核とした連合体。
それぞれの特色を持った教育組織が連携することで、広範に渡る教育・研究活動を行っている。
学連に所属する組織は各々独自の運営方針を持ちつつも、神秘事象を含む研究や対策において互いに協力関係を築いている。
学生支援団体としての側面を持つため、学生の生活や学習を支援を手厚く行う。
神秘に触れた学生に関しても適切な対応を取り、必要に応じて神秘の扱い方や対策を指導するほか、神秘研究調査に関する依頼を頼むこともある。
学生には学連所属の証としてスマートデバイスが支給され、学生証としての機能の他、学生の状態を管理するための機能も備える。
また、スマートデバイスのバンドの色は学連によって異なり、簡易的な所属の証として機能する。
学連には『束都グループ』『多摩科連』『ノーブル会』の3つが存在する。
学連の詳細な説明
『機関』
特定の目的のために設立された組織群。
一般的な行政機関とは異なり、神秘に関する特殊な権限や独自の活動範囲を持つ。
学連が教育・研究を主目的とするのに対し、機関は社会の安定や秩序の維持により重点を置く。
そのため、一般への情報公開は限定的で、その存在自体が秘匿されているものもある。
ただし、完全な独立組織ではなく、他組織や学連等と連携を行いながら活動している。
機関もまた神秘に触れた学生たちに協力を仰ぎ、見返りとして神秘に関する様々なノウハウを共有する形で関わることとなる。
機関には『カレントコーポレーション』『神秘管理局』『アザーサイドコロニスト』の3つが存在する。
機関の詳細な説明
あそびかた
キャラクターの準備
『北摩アザーサイド怪奇譚』で遊ぶには、まずあなただけのオリジナルキャラクターを準備しましょう。
キャラクターは北摩テクノポリスの住人として、学連や機関に所属しながら学生生活を送りつつ、神秘や怪奇と向き合います。
迷ったときは以下の手順で進めてみましょう。
キャラクター作成の流れ
1. 基本情報の決定
名前、年齢、外見、性格などの基本プロフィールを決めます。北摩の学生らしく、学校生活に馴染む設定を意識すると良いでしょう。
表世界の一般市民、裏世界の住人、異世界からの来訪者など、どの視点で物語を始めるかもここで選びます。
2. 所属の選択
キャラクターは3つの学連(束都グループ、多摩科連、ノーブル会)のいずれかと、3つの機関(カレントコーポレーション、神秘管理局、アザーサイドコロニスト)のいずれかに所属します。
それぞれの特徴を踏まえ、自分のキャラクターに合った組織を選んでください。
(機関への所属はゲーム内の行動によって解放されます)
3. ステータスとスキルの設定
初期ステータスを振り分け、学科を選んでスキルを修得します。詳細は「ステータスシステム」や「学科とスキル」を参照してください。
戦闘スタイルや得意分野をイメージしながら設定すると、ロールプレイがより楽しくなります。
4. プロフィール画像の準備(任意)
キャラクターを視覚的に表現するプロフィールイラストやアイコンを用意できます。
推奨サイズは画像仕様を確認してください。なくても遊べますが、あると交流が盛り上がります!
5. 登録と開始
準備ができたら、サイト上でキャラクターを登録。登録が完了次第、北摩の街で活動を始められます。
シティマップから手頃なエリアへ飛び込んでみましょう!
ヒント:
キャラクターのバックストーリーを少し考えておくと、他のプレイヤーとの交流におけるロールプレイが深まります。
例えば、「なぜ北摩に来たのか」「神秘にどう関わるのか」を想像してみてください。
よくある質問
ロールプレイと交流
北摩テクノポリスでの生活は、リアルタイムのチャットを通じて他のプレイヤーと交流しながら進みます。
日常の学生生活から怪奇との戦いまで、キャラクターになりきってロールプレイを楽しみましょう!
ただし、表世界では神秘の使用が制限されるので、一般市民に不思議がられないよう注意が必要です。
交流の基本
WaveDでつぶやく
分散型SNS『WaveD(ワブド・ウェーブド)』を使って、キャラクターの日常や心情を投稿できます。
発言(ポスト)は全体に公開されるため、SNSを通じて会話をしてみたり、
ワブ(手を振る)やリプル(引用)をし、他のアカウントとレスポンスを交わすことができます。
※WaveDは表世界のパブリックサービスです。無関係な一般人も見ている可能性があるため、神秘や怪奇の話は極力避けましょう。
SURFでチャット
メッセージアプリ『SURF』では、個人間やグループでのチャットが可能です。
親しいキャラクターとプライベートな会話を楽しんだりできます。
用意されたスタンプを送ったり、画像を共有することも可能です。
エリアで出会う
北摩の各エリアに移動すると、そこにいる他のキャラクターとリアルタイムで交流できます。
商店街で買い物を楽しんだり、裏世界で怪奇と戦ったり、状況に応じてロールプレイを展開してください。
ロールプレイのコツ
・キャラクターの個性を活かして発言や行動を決めると、自然と物語が生まれます。
・他のプレイヤーの行動に反応することで、予想外の展開を楽しめます。
・ミッションや怪奇対処をきっかけに、仲間との絆を深めてみましょう。
・表世界では神秘を使わないように。一般市民に知られると神秘が弱まるリスクがあります。裏世界なら自由に使えます。
・表世界で奇抜すぎる行動は控えるように。派手な衣装や異常な振る舞いは目立ちすぎると問題に。学生らしい日常を意識してください。
交流エリアについて
シティマップから地区、区画、エリア(またはプレイス)に移動し、
アクティビティ画面でチャットなどの交流をすることができます。
また、現在地をブックマークとして登録することで素早く移動することができます。
以下はそれぞれの区分についての説明です。
地区(公式のみ)
北摩市を大きく東西南北の4つに分割した行政区分です。
東部、西部、南部、北部エリアに分かれ、3つの学区と行政区が存在します。
区画(公式のみ)
ビジネス街や住宅街、学生区などの、地区をさらに地域で分けた区分です。
ビジネス街であればオフィス、学生区であれば学部棟や学生寮、商店街であれば各店舗などを内包します。
エリア
商店街やキャンパスなど、複数の建造物や空間を束ねる区分・場所です。
ショッピングセンターのような大きな建物もここに分類されます。
表世界・裏世界で地形が一致しないことも多いため、それぞれが独立して存在します。
キャラクターが現在地として所属することができ、チャットや、戦闘などのアクションが可能です。
公式でエリアが用意されていますが、ユーザーによる作成(ローカルエリア)が可能です(10LP)。
(例:ケヤキ住宅区、束都高校校舎、サンセットモール、など)
プレイス
商店街のお店や、学区や学校内の教室など、エリア内の特定の空間を示す場所です。
公式でプレイスが用意されていますが、ユーザーによる作成(ローカルプレイス)が可能です(2LP)。
(イメージ例:喫茶店、八百屋、1-1教室、ダンス部部室)
スレッド(仮称)[未実装]
店舗のバックヤード、教室の片隅、特定の話題の空間など、空間内のより限定したシーンを示す場所です。
公式では存在せず、ユーザーによる作成が可能です(1LP予定)。
LPについて
LP(ローカルポイント)はローカルエリア、プレイス、スレッドの作成などに必要なポイントです。
LPは主に『公式エリアでの発言量』を基準にし、毎日少しずつ増加します。
記録 / 手紙
マイページ内『RECORD』タブから、記録を書いたりフォローしているキャラクターの記録を読むことができます。
『記録』というのは、プロフィールと同じ書式で長い文章を記述できる媒体のことで、たとえば下記のような使用方法があります。
・ゲーム内での出来事の振り返り
・自分のキャラクターの回想や過去話
・自分のキャラクターに関連したショートストーリー
また、記録は送り先を指定することで『手紙』に変化し、特定の相手へ送ることもできます。
様々な使い方が可能ですので、是非利用してみてください。
記録や手紙は即座には送信・公開されず、毎日朝4時に更新されることで公開されます。
また、フォローしているキャラクターの記録や日記は、マイページ内RECORD下部『記録ヘッドライン』から確認することができます。
※記録や手紙の内容をゲーム内のキャラクターがどう扱うかは個々のキャラクターや記録によって異なります。
交流上で記録等に言及する場合は、必ず記録の著者に確認を取りましょう。
戦闘システム
戦闘の基本
本ゲームの戦闘はチャットによるロールプレイとアクションコマンドを組み合わせたシステムをとります。
エリア内での位置取りや行動選択をロールプレイを合わせながら行うことができます。
各エリアには20ブロック前後の一次元座標が存在し、キャラクターは初めてエリアに到着した際は常に座標±0に配置されます。
味方同士/敵同士は同じ座標に重なることができますが、敵と味方が同一座標に共存できません。
また、移動経路上に敵がいる場合、その手前までしか移動できません(例:x0に自分がいて、x5に敵がいる場合、x4までしか移動できない)
移動、アイテム使用、攻撃などのアクションを実行すると、『WT(ウェイトタイム)』が経過します。
行動を実行すると『戦闘中状態』になり、一部行動が制限され、WTの経過に伴い敵も行動します。
戦闘中状態は敵の全滅か、エリアの緊急離脱によって解除することができます。
戦闘中にHPが0になると『行動不能』となり、通常の回復では回復しません。
逆に、敵のHPを0にすると戦利品を獲得でき、その場にいた戦闘中状態のキャラクター全員が獲得します。
エリアにいる状態では「ステータスの振り替え」「クラスの受講」「単位の振り替え」「倉庫アイテムの操作」が行えません。
戦闘中状態では上記に加えエリアの移動が行えません。
エリアの離脱はアクションから行うことができ、離脱することでHPとSPを全回復し状態効果をリセットします。
エリアの離脱は戦闘状態および行動不能状態でも実行可能ですが、その場合『緊急離脱』となり、所持フラグメントを消費します。
ステータスシステム
基本ステータス
キャラクターの能力はレベルアップ時に振り分ける基本ステータスと、それに基づいて算出される戦闘用ステータスで構成されます。
基本ステータス | 戦闘ステータス | 効果 |
---|---|---|
頑健 (Vitality) |
HP (ヘルスポイント) |
キャラクターの生命力を表します。0になると行動状態になります。 |
持久 (Stamina) |
SP (スキルポイント) |
スキルを使用するために消費するリソースです。 |
攻撃 (Attack) |
ATK (攻撃値) |
与えるダメージを増加させます。 |
防御 (Defense) |
(防御値) |
受けるダメージを軽減します。 |
制御 (Control) |
ACC (精度値) |
与えるダメージの安定性を増加させます。 |
機動 (Mobility) |
RES (抵抗値) |
受けるダメージの安定性を軽減します。 |
(機動) | SPD (速度値) |
スキルを使用したときの経過WTを軽減します。 (軽減できる経過WTには上限があります) |
その他のパラメータ
キャラクターの成長や活動に関わる各種リソースです。
パラメーター | 説明 |
---|---|
LV / Level (レベル) |
キャラクターの神秘強度を表します。 フラグメントを投入することで上昇し、ステータスに振り分けられるポイントが増加します。 |
CR / Credit (クレジット) |
北摩市内で使用できる、現金として利用可能な電子通貨です。 戦利品の売却やミッション報酬として獲得でき、アイテムの購入や各種サービスの利用に使用します。 |
FR / Fragment (フラグメント) |
神秘の欠片です。 敵NPCの討伐時に獲得でき、レベルアップの原資となります。 |
RV / Resolve (リゾルブ) |
意志の力を表す特殊なリソースです。 最大3まで所持でき、強力なスキルの発動に使用します。時間経過で自動回復します。 |
MR / MysRate (神秘率) |
キャラクターが神秘を帯びている度合いを示します。 神秘率は特定のアイテムを使用したり、異術スキルを使用したりすると増え、時間経過で減ります。 |
LP / LocalPoint (ローカルポイント) |
ローカルエリアなどを作成したり、アイテムの固有化を行うために使用するポイントです。 LPは主に『公式エリアでの発言量』を基準にし、毎日少しずつ増加します。 |
学科とスキル
学科について

キャラクターは『学科』を選択して履修することで、学科の技能(スキル)を習得することができます。
学科はクレジットを消費することで『受講』し、使用可能になるほか単位(スキルポイント)を獲得することができます。
ただし、学科の一部には履修条件があり、特定のミッションをクリアするなどをすることで、履修条件を満たす必要があります。
履修した学科はアクティブ状態へと設定することができます。
エリアではアクティブ状態の学科のみ使用することができます。
同時にアクティブ状態に設定可能な学科の数は初期状態で2つで、その後レベルや単位の総獲得数などに応じて解放されます。
(同時設定可能数は今後のアップデートで解放される場合があります)
1つの学科にはTier1スキルが3つ、Tier2スキルが2つ、Tier3スキルが1つ、合わせて6つのスキルがあります。
Tier2スキルはその学科に5単位、Tier3スキルは10単位投入することでアンロックされます。
ただし、1学科に投入可能な単位は最大15単位です。

スキルは単位を消費することで強化することができます。
各スキルはLv.1から始まり、Lv.3まで強化することができます。
単位の振り直しはリソース消費なく行うことが可能です。
初期状態では「移動」「攻撃」「待機」の共通スキルを修得しています。
補記:北摩テクノポリス対神秘学術技能規則
スキルの見方
以下は基本的な攻撃スキルのひとつ『エナジーショット』です。
【スキルの基本情報】
名称 | 意味 |
---|---|
経過WT | このスキルを使用することで経過するWTです。 |
消費SP | このスキルを使用することで消費するSPです。 |
消費RV | このスキルを使用することで消費するRVです。 |
レンジ | スキルの対象選択が可能な範囲、射程です。 1-5の場合、隣接1マスから5マスを対象選択できます。 |
【スキル効果の種類】
効果名 | 内容 |
---|---|
攻撃 | 対象にダメージを与えます。 ダメージ量は主に自身の攻撃力と相手の防御力によって決定されます。 |
回復 | 対象のHPを回復します。 回復量は主に攻撃力と精度値によって決定され、対象の最大HPを超えて回復することはありません。 |
移動 | 指定した座標へ移動します。 途中に敵やオブジェクトがある場合、移動は未完となりその手前で停止します。 |
状態付与 | 対象に特殊な状態効果を付与します。 例:毒…行動時に経過したWTに応じてHPが減少する状態を強度1付与、シールド[3]…強度を消費してダメージを肩代わりする状態を3強度付与 など |
【スキルの範囲】
範囲名 | 内容 |
---|---|
自身 | 自分自身のみが対象となります。 |
単体 | 自分を基点として射程内の単一対象を選択します。 |
定点 | 自分を基点として射程内の任意の座標1つを選択し対象とします。 |
貫通 | 左右いずれかの方向を選択し、その方向の射程内すべてを対象とします。 |
周囲 | 自分を基点として射程内のすべての座標を対象とします。 |
広域 | 自分を基点として射程内の任意の座標1つを選択し、さらにその座標を中心とした範囲内すべてを対象とします。 |
上記以外にもスキル効果が存在しますが、原則スキル欄にてカーソルを合わせることで詳細を確認できます。
その他の戦闘仕様
ダメージと安定性について
本ゲームの戦闘システムでは、攻撃は基本的に必中する仕様になっています。
ただし、ダメージの「安定性」は攻撃側と防御側のステータスによって大きく変動します。
ダメージの安定性
攻撃のダメージ計算では、攻撃者の精度値(ACC)と対象の抵抗値(RES)が比較されます。
・ACCが高い → ダメージが安定し、期待値に近い数値が出やすくなります
・ACCが低い → ダメージのばらつきが大きくなり、下振れのリスクが増加します
例えば、同じ攻撃力100の技を使用した場合:
・ACCが高い → ダメージは90~110のように安定した範囲に収まります
・ACCが低い → ダメージは40~110のように大きくばらつく可能性があります
そのため、制御ステータス精度を上げるスキルや装備が重要な戦術的要素となります。
また、相手のRESに対して極端にACCが高い場合、期待値を超えるダメージを与えることも可能で
反面、相手のRESに対して極端にACCが低い場合、『レジスト(抵抗・回避)』となりダメージが0になることもあります。
特に高難度の敵に対しては、安定したダメージ出力のためにACCを高める戦略が効果的です。
トリガー属性とダメージ属性
スキルは「どのように発動するか」を表すトリガー属性と、「どのような効果をもたらすか」を表すダメージ属性の組み合わせで構成されます。
![]() 剛力 キャラクター攻撃力影響大 |
![]() 機巧 武器攻撃力影響大 |
![]() 異術 場の神秘率影響大 |
|
---|---|---|---|
![]() 物理 |
格闘、武術、武器攻撃など | 弓矢、銃、チェーンソーなど | 念力、ポルターガイストなど |
![]() 事象 |
松明、つららなど | 火炎放射器、スタンガンなど | パイロキネシス、落雷など |
![]() 神秘 |
聖なる武器、妖刀など | エネルギー弾、ビーム兵器など | 魔力、霊力、精神攻撃など |
トリガー属性
剛力:身体能力や格闘術など肉体的な力と技術に基づく攻撃手段。
ステータスを主に参照し、武器の剛力威力を加算。高いダメージが特徴。
機巧:装置や機械、精密な操作による攻撃手段。
ステータスよりも武器の機巧威力を多く参照する。ダメージの安定性が高い。
異術:神秘や魔術などの超常的な力に基づく攻撃手段。
ステータスと武器の異術威力を均等に参照し、さらに場の神秘率が高いほど威力が上がる。
ダメージ属性
物理:直接的な打撃や衝撃による物理的なダメージ。
事象:熱、冷気、電気、音波など自然現象を利用したダメージ。
神秘:神秘的なエネルギーや異界の力によるダメージ。
状態効果について
戦闘中や特定の場所にいる際に、キャラクターには様々な状態効果が付与されることがあります。
状態効果にはキャラクターの行動に干渉する『(良性/特殊/悪性)変調』と、ステータスに干渉する『(強化/弱化)状態』があります。
主な状態効果
名称 | カテゴリ | 効果 |
---|---|---|
治癒 | 良性変調 | 行動時に経過したWTに応じてHPが増加します。 |
猛毒 | 悪性変調 | 行動時に経過したWTに応じてHPが減少します。 |
怒り | 特殊変調 | 精確性が大幅に低下しますが、攻撃ダメージが大幅に増加します。 |
抵抗増加 | 強化状態 | 常に抵抗力が増加します。 |
剛力攻撃強化 | 強化状態 | 剛力攻撃のダメージが増加します。 |
攻撃減少 | 弱化状態 | 常に攻撃力が減少します。 |
物理ダメージ弱点 | 弱化状態 | 物理属性の被ダメージが増加します。 |
状態効果の付与と解除
状態効果はスキルの使用やエリア効果、アイテムの使用などによって付与されます。
状態効果は基本的に自身の消費したWTに伴い強度が減衰し、0になると解除されます。
特定のスキルやアイテムを使用することで、不利な状態効果を早期に解除することも可能です。
また、エリアを移動したり、エリアから離脱することでも解除されます。
重複と上書き
同じ種類の状態効果が複数回付与された場合、基本的に効果の強度が増します。
強度が増すことで状態効果を長く維持することができるほか、強度に応じて効果が増強されることもあります。
ただし、一部の状態効果は重複が不可能であるか、上書きされることがあります。
サイトのルール
登録するまえに読んでね
必ずオリジナルキャラクターで登録すること
媒体に問わず転載・盗作等も禁止です。
パロディに関しては、露骨であったり悪質であると判断した場合、コンテンツの削除などを行う場合があります。
(モチーフ等として使用することに制限はありませんが、権利や客観的視点には十分気をつけてください)
また、媒体に関わらず実在の歌詞を引用しないようにしてください。
画像や人の権利を守ること
誰かのなりすましや、映像や画像またはゲームのスクリーンショット等切り抜きなど、無許可での画像使用は基本的に行わないでください。
AI生成画像や画像メーカーといった機械生成画像や、ペットの写真といった実写画像など、誤解を招きかねない画像は出典や使用元等を記載してください。
※画像素材サイト等の素材を用いる場合は、そのまま用いずに素材として使用できると望ましいです
センシティブな表現はご遠慮ください
公開範囲に関わらず、性的な表現またはグロテスク・ショッキングな表現に該当する画像を添付しないでください。
また、性的な表現またはグロテスク・ショッキングな表現に該当する文章および表現をチャット・メッセージ・プロフィール・記録といった誰でも即座に閲覧できる場所に記述しないでください。
条件等は明示しませんが、原則NSFWに該当するようなものを想定しております。
一般的な範疇の水着の描写や軽度の怪我や流血といった一部の軽微な表現は例外的に認めるなど、該当するもの全てを即座に処罰するわけではありませんが、少しでも判断に悩むものは原則当サイトの外で行うようにしてください。
サブキャラは他人に迷惑を掛けない範疇で
取引やプレゼントの範疇を超える、リソースやアイテムの集中やそれに準ずる行為などは総じて禁止です。
また、運営はサブキャラクターの管理不行き届き等によるトラブルに関して一切の責任を負いません。
複数のキャラクターを登録しても構いませんが、関わる相手に失礼のないよう努めてください。
人に迷惑や不快を与えないように
規約に記載がない場合であっても、管理者や他のプレイヤーに不利益が及びかねない行為は禁止です。
GMは一切責任を持ちません
トラブルが起きたら当事者間で解決してください。また、個人間の問題を外部へ広める行為もお控えください。
独断で違反と判断し、予告なく注意や利用制限等の処罰を行います
際どいものやボーダーラインを意図的に狙ったものに関しても違反とみなす場合があります。
予告なく仕様変更や調整を行う場合があります
致命的なバグや規約改訂なども含め、それらは必要時に応じて適宜最適な形に調節する方針です。
禁止行為に関するガイドライン
・極度に大きな画像、明滅や動きの激しい画像の使用
・短時間かつ極めて多数のチャット連投、または文字数に対して極端に行数の多い発言
・他者を不快にする可能性のあるセンシティブな話題や発言
・関係者への同意なく他プレイヤーを意図的に阻害したり、またプレイを放棄する行為
・操作するプレイヤーの視点へ過度に寄りすぎた発言(所謂メタ発言)
・サイト外のコンテンツや関係のないサービスに関する話題
・サイト内に記述のない独自設定の強要
・真に受けとられかねない過激な話題や発言
これら一連の行為は禁止のボーダーラインが曖昧なため具体的には明示しませんが、
運営の主観によって注意や利用の制限および禁止などの処罰を予告なく行うことがあるため、特にご注意ください。
節度をもったプレイにくれぐれもご協力をお願いします。
利用規約
こちらをご覧ください。
利用規約(クリックして開きます)
特定商取引法に基づく表示
こちらをご覧ください。
特定商取引法に基づく表示
その他
当サイトに登録された画像は、当サイトの機能によって編集・加工されて表示される場合があります。
著作権が自分にない画像の場合は、各利用規約を十分に確認した上でご登録ください。
画像の表示等によって起きたトラブル等も、GMは責任を負わないものとします。
当サイトの動作確認はGoogle Chrome(Windows/Android)でのみ行っております。
そのためそれ以外での表示環境では、意図しない動作や処理が起きる場合があります。
環境由来の不具合であっても可能な限り対応しますが、十全でないことをご了承ください。
当サイト内における世界観・NPCなどを含むコンテンツの二次創作は原則フリーとしております。
ただし、こちらも非営利かつ公序良俗に違反しない範囲に限ります。
また、スクリーンショット等のログ引用を除き、画像をそのまま使用することはご遠慮ください。
(取り扱う内容と公開範囲には十分ご注意ください)
当サイトは非営利かつ個人によって運営されています。
そのため、プライベートな事情や個人的な私情によって開発等が延期・中止される場合があります。
突然全てが嫌になり、致命的なバグすら無視して温泉に行くこともあります。
なにとぞご了承ください。
また、運営・開発環境・その他モチベーション等の維持と強化のために、お気持ちを募集しております。
ありがたいことにもし気に入って戴けましたら、その時はそっと労いを送って頂けたり、
ストアや投げ銭サービス等からご支援頂けると大変助かります。
クレジット
組織ロゴ、スキルアイコン
れもうん
北摩市章
くりぐ
WaveDアイコン、SURFアイコン
藤田
SURFスタンプ 水城待紘、ルルクス、くりぐ、綾歌 銀鈴
NPCイラスト
水城待紘、ルルクス、藤田、綾歌 銀鈴、餅だろ過、死体、れもうん、くりぐ、しゃろみつ、赤井はぐき、007lfy、ばっくどあ←、クォート、田村部 尊
敵キャラクターイラスト
水城待紘、藤田、くりぐ、有刺鉄線
使用素材 / ツール等
・FontAwesome
・Transparent Textures
・Gemini2.0(Imagen3)