RECORD

Eno.143 八坂 金寿の記録

連なり重なり、反転する

 
茜の空に眩暈がした。
伽藍洞の街に寒気がした。

赤く蠢く何かも。
白く閃く電撃も。
裏世界も神秘も機関も。



まるで創作の話フィクションのようで。









「金寿」
「■■■様に、遭うたんね」
















今度こそ。
致命的にズレてしまったのだと。

理解したくはなかった。