RECORD

Eno.34 笛理 彗昴海の記録

輝く双星の同盟

兄は、そう。
笑顔がまぶしくて、とても優しくて。
時に強情で譲らないけど、僕を護る為にならなんだってしてくれた。
一緒に食べたご飯。一緒に寝た夜。一緒に笑った星空の下。
母も、父も。とっても優しかった。
それでも、愚かしいだろうけど、順位をつけてしまうなら。
僕の1番は、紡義つむぎお兄ちゃん…貴方だった。

あの日、あの時。
お兄ちゃんを失った時、僕の時間は止まるはずだった。

17回目の誕生日。
僕らは生きている。