RECORD

Eno.164 金屋子 フィーの記録

好き

好き、というのはとても難しいですね。
たとえば、私は緋色ちゃんのことが好きですし、学院で関わっている皆や、実家のお義父さまやお義母さま、お義兄さまや兄弟子の皆様、巫女として勤めている方々も好きと言えるでしょう。
では、ここにある好き、は同じものか考えると、どれも少しずつ違っていると思います。

先日、色恋についてよくわからないと口にしましたが、それは今でもそうです。
先に挙げた好きの中にはない、また別のものなのか……
それとも、気付いていないだけですでに私は恋、というものにとっぷり浸っているのか。
それはまだわかりません。

なんだか、こんなことを書き記していると緋色ちゃんの顔が頭に浮かびます。
ほんとうに、楽しかったですね。
一緒に波を楽しんだり、おいしいものをシェアしたり
あ、パーカーの色についても素敵なことを教えてもらいましたね。
緋色と、私の髪みたいな色。
二つは補色という関係にある色でしたっけ。
授業で習いましたね。
たしか……色相環で反対の位置にある2つの色のことで、互いの色をより鮮やかに……え?
赤と緑、青と橙といった組み合わせは、それぞれが引き立てられ、強い印象を与え……えっと。

緋色ちゃんが教えてくれたということは、つまり緋色ちゃんは補色の意味をもちろん分かっています よね

【付箋:すごく顔が熱いので顔を洗って冷たいものを飲んで落ち着いたら続きを書きます】