RECORD
Eno.472 志瀬津 拳悟の記録
失くした記憶
あの日。
妹が行方不明になった日。
オレは妹と居た。
違う。
逃げていた。
父親に覆いかぶさられそうになった妹を見て、父親を近くにあった灰皿でボコボコにして逃げた。
手をつなぎ、ただただまっすぐに。
たしか、その時に祖父さんに助けを電話で求めたのをオレが覚えている。
近くに来てたとか。
明日顔に見せに行くっていってたっけ。
だから、連絡を取って助けを求めた。
その途中だった。
オレと妹が知らないただただ月が赤い木々が茂る空間に迷い込んだ。
そしたら、綺麗なお姉さんが居て。
オレらを呼んで。
後は
ただただ、赤の中に白い歯が並ぶ大きな口が妹に向かったから。
オレは妹を突き飛ばして。
後は
覚えていない。
妹が行方不明になった日。
オレは妹と居た。
違う。
逃げていた。
父親に覆いかぶさられそうになった妹を見て、父親を近くにあった灰皿でボコボコにして逃げた。
手をつなぎ、ただただまっすぐに。
たしか、その時に祖父さんに助けを電話で求めたのをオレが覚えている。
近くに来てたとか。
明日顔に見せに行くっていってたっけ。
だから、連絡を取って助けを求めた。
その途中だった。
オレと妹が知らないただただ月が赤い木々が茂る空間に迷い込んだ。
そしたら、綺麗なお姉さんが居て。
オレらを呼んで。
後は
ただただ、赤の中に白い歯が並ぶ大きな口が妹に向かったから。
オレは妹を突き飛ばして。
後は
覚えていない。