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Eno.186 舞坂直哉の記録

2025/05/2X_紙飛行機実習後レポート - 真玖部 楽

・実習テーマ名:紙飛行機を作って飛ばそう!
・所属学科:情報工学科
・出席番号:XX
・氏名:真玖部 楽
・提出年月日:2025/05/2X

・作製した機体のコンセプト
 零式艦上戦闘機五二型の完全模型+機構改良+紙飛行機用の特殊エンジンの試作

・コンセプトの参考にした既知の理論や原理
 7気筒、星型2列エンジンの機構をベースに、
 正面から受ける空気抵抗を推力に変換する機構を作成。
 機首部分からの直接排気を推力に利用する「ロケット効果」を疑似的に再現しつつ、
 エンジン機構による「ジャイロ効果」を同時に発生。
 五二型の欠点である水平面での旋回性能の低下を逆に直進性に利用。
 胴体機銃や防弾ガラスを取り外した一部部隊の現地改修モデルをベースに
 キャノピー等の一部パーツをオミット。
 削ったケント紙を折り曲げて主翼の燃料タンク機構を再現しつつ揚力を確保、更なる軽量化。
 重心は最前面の空気抵抗エンジンに集中するが、それをもっても余りある推力と
 揚力によって帳尻を合わせる。
 どこまでも早く、遠くへ飛べる飛行機を目指した。

・飛ばした結果
 滞空時間:5秒
 飛行距離:150メートル
 時速:108km/h

・実際の結果と予測の差異についての考察
 まず飛ばす向きを誤った。角度を上げるべきであった、と思いきや、
 課題はそう単純でないことがわかった。
 紙飛行機の残骸を調査したところ、エンジン機構が地面に衝突するより前に
 負荷に耐えきれず自壊していた。
 削ったケント紙に薄く塗ったボンドにより微細なパーツを作成したはいいが、
 細い排気管パーツはエンジン機構から流れてくる空気圧に耐えきれず破裂。
 プロペラシャフトはらせん状にねじ曲がり、プロペラ自体ものけ反っていた。
 仮に角度を上げて5秒以上の飛行が続いていた場合、
 速度とコントロールを失い、その場で減速しながら延々と旋回し続けていた可能性がある。
 また飛行末期には両翼が弾け飛んでおり、機体は急降下する形で着弾。
 骨となる材質もまたケント紙であるため強度の確保が不十分。 
 ケント紙とボンドという材質の限界が垣間見えるテスト飛行だった。

・実習の感想
 次はジュラルミンあたりを使ってみたい……が、
 流石に危険であるため感想に留めておくことにする。
 マイクロチップによる可変翼などの自動制御を試してみたいので
 基盤を許可した実習をやってみたいと思う。

・参考資料
 XX戦争資料館
  オーナー:XXX XX
  講師:XX XX
  参考機体の搭乗者:X XXX
  原型機体設計:XXX組一同