RECORD

Eno.279 葦原奏翔の記録

15:黒き焔【葦原奏翔】

―――黒き焔について―――
【識別名称】炎狼エンロウ
【出現地】火災現場跡

火災現場跡で目撃された個体。推定エンダー個体。
硬質な黒い外殻に包まれた炎のような外見をしており、炎を操る能力を持つ。
炎狼の用いる炎は質量を持っており、武器などに形状変化させることが可能
非常に高温であり、鉄などであれば溶断可能と推測。
身体能力が高く、戦闘技術も高いため隙が少ない。
また、外殻は弾丸を通さないほど固く、赤い内殻への攻撃が有効とされる。
明確に言語を介する怪奇であり、一定の意思疎通が可能なものと推測される。
ただし炎狼自体はこちらに敵対的であり、交渉の成功率は低い。

―――〆―――





竜胆からの連絡により向かった火災現場跡で
竜胆と優希、一輝先輩
そして黒き焔エンロウが居た
奴は敵意と怒りを向けていたので応戦
その後の詳細は割愛
結果はというと俺と竜胆の負傷の末に撤退を余儀なくされた
撤退の時、奴は何故か追いはしなかった
そもそも俺等に対し負傷だけに留めていたように見えた
エンダー化したメフィスターは精神崩壊による暴走に加え通常時の5〜10倍の戦闘力を有するという
それが事実ならば負傷者2名で終わる訳が無い
それに、奴は言っていた
『弱さは罪』、『貴様らの罪』と
…それは弱さに対しての怒りだったのか?
そして、それは自らにも向けて言っていたのか?
……今度、マリアム先輩と共に彼奴の所に向かい話を聞くつもりだ
真相が明らかになるかは定かではないけれど…もしマリアム先輩が言っていた通りの結果弱さゆえに大切や存在や自己の尊厳を守れなかったタイプが今の彼奴ならば
………ああ、そうだな
引導を渡し終わらせたくなってしまうな救わなければと思ってしまうな



【葦原奏翔】