RECORD

Eno.372 橘ネムの記録

【報告書】炎狼1

黒い外殻に閉じ込められた炎のような意匠を持つエンダー個体。
全身から炎が噴き出ており、常に周囲に熱をばら撒いている。



炎狼は、火災現場跡で発見されたエンダー個体の一体である。
火にまつわる場所に度々現れるのを目撃されており、火に何らかの因縁があることが予想される。
つねに”怒り”の感情を撒き散らしており、現状確認されているエンダー個体の中では最も言語を発する個体。
ただし”怒り”が何に対しては明らかになっておらず、その行動方針も不明である。
会話が可能なこと、戦闘の際に明らかに手加減をしている様子を見せた事など、エンダーとしては非常に特殊な個体である。

【以下戦闘能力】
・基本的身体能力
人体を超える身体能力と、獣のようなスピードを持つ。
パワーは現状不明だが少なくとも人間を遥かに超えており、成人男性をいともたやすく吹き飛ばす事が可能。
スピードも人間を遥かに超えており、人間の反応速度以上の機動力を見せる。

・黒い外殻
炎狼は黒い外殻を身に纏っており、これは非常に高い防御力を誇っている。
ピストル弾程度では傷一つつかない事が確認されており、外殻への攻撃は有効打になりにくいことが予想される。
反面、外殻に守られていない赤い内殻に関してはそれほど硬くないことが予想されており、戦闘の際は内殻を攻撃することが推奨される。

・質量をもった炎
炎狼の炎は質量を持っており、実際に触れることが出来る。
ただし炎である関係上非常に熱く、生身で触れる事は相応の危険を伴う。
炎狼はこの炎を操ることで様々な武器を形成することが可能で、主に刀に変化させて戦うことが確認されている。
また、炎によって壁や盾を作ることも可能であり、炎狼との戦闘では炎に囲まれないように注意する必要がある。

・高い戦闘技術
炎狼は他エンダー個体に比べ高い知性と戦闘技術を有しており、武器術、格闘術どちらにおいても一流レベルの練度を誇っている。
このため戦闘においては隙が少なく、闇雲に戦っても勝ち目は薄いと考えられる。




存在の危険度が非常に高い事から、これらの情報は特例的にすべての神秘関係者が確認可能なものとする。