RECORD

Eno.284 百合織 徹の記録

🍏

中間テストもやり過ごして。
依頼のメッセージを読んで。
気合入れて現場裏世界に向かって。




そしたら、




ちっちゃい子がクレヨンで描いたような空間で、
"お化け"と言うにはゆるいものが居て。




それで、




イメトレよりも、それらは呆気なく俺の手で倒せるもので。
憑いてきた狸の手助けがあってのものかもしれないけど。










まあ、気が抜けた節はある。


「ちょっ、


……と、まじぃかもぉ…………」




おれは、かわいいものが好きだ。
だから俺は、"かわいい"をしたくない。












「あの後逃げたかと思ったら背中引っ憑いててさぁ、
 悪い狸じゃないって証明されたのはいいんだけど……」


「ホントは俺なんかに憑かない方がいいよ?絶対


。o○


「…………こっ、この……」