RECORD
Eno.184 海崎波路/古畑紗勒の記録
順応
「戦闘には慣れて来ましたか?」

「そうですか。それは結構。」


「海崎さん……!?」


「……そうですか。」

「ええ……不本意ながら。」
「そうですか。それは結構。」

「やってる内に、色々分かってくるもんすね。
怪異の習性、神秘とやらの使い方……それに……」

「今の俺がどういう存在なのかも。」
「海崎さん……!?」

「ああ、心配無用です。俺がどうあるべきかは見失ってませんよ。少なくとも今のところは。」

「民間人が戦わなくて良くなるまで、少しでも負担を下げたい。それだけっす。」
「……そうですか。」