RECORD
Eno.1 梟院 七七七の記録
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頼ってしまった。
しかしこの秘密っていうのは言っていいものなのか。
それというのはわからないよな。
どこまでも優しくて、甘えさせてくれて。
もう二度とこういうことが起きなければいいのだが。
甘えるという行為についてではなく、裏の話だ。
頼ってもいいと思ったから
「ハァ~……」
思い出すたびに怖気が走る。
何がどうなったのか。
いや理解はしているが、納得はしない。
今すぐ連絡をしたいと思ったけれど、
さりとてこのことをどう伝えればいいものか。
そもそも裏の話をそういう人間かわからぬものにできないだろう。
心配をかけるだけだし、それに過ぎたことだ。
何もなかった。それでいいだろう?
少し怖い思いをしただけなのだから。
頼ってしまった。
しかしこの秘密っていうのは言っていいものなのか。
それというのはわからないよな。
どこまでも優しくて、甘えさせてくれて。
もう二度とこういうことが起きなければいいのだが。
甘えるという行為についてではなく、裏の話だ。