RECORD
Eno.137 夢倉 サツキ/ゆめ子の記録
変異
「なっ………
何これぇっ?!」
鏡を見た私は素っ頓狂な声を上げた。
ピンク色のさらりとした髪に長いまつ毛、肩まで大きく開いた派手な服、短いスカート。
そして何より、やたら重さを感じる胸元と肉のついたふともも。
私じゃない私が目の前にいる。
声が聞こえたのか、何してるの?と部屋に近づく母の足音が聞こえた。
何でもない!と慌てて返事をする。
『あら、なかなかイイじゃない★
にひひ、これで契約成立ね★』
サキュバス少女の笑う声が聞こえるが、いつの間にか姿が見えない。
「契約って……これが!?まるで別人じゃない!!
私まだ何も言ってなかったのに!ていうかあなたどこ行ったの?!」
『私はここよ♪あなたの身体の中。契約が済んだから隅っこのほうを借りるわね★
でも悪魔の契約だってちゃんと相手がOKだと思ってないと成立しないのよ?
これホント。つまりあなたが心の中では私の条件を聞き入れたってコト♪
口では嫌がっててもココロは正直ね★』
「そんな……
明日から学校とかどうするのよ………」
『だいじょーぶ、スイッチを決めれば元の身体にも戻れるから★
こっち……表の世界じゃ契約の力もそこまで強くないもの、安心して』
……私は一体、どうなってしまうのだろう。
何これぇっ?!」
鏡を見た私は素っ頓狂な声を上げた。
ピンク色のさらりとした髪に長いまつ毛、肩まで大きく開いた派手な服、短いスカート。
そして何より、やたら重さを感じる胸元と肉のついたふともも。
私じゃない私が目の前にいる。
声が聞こえたのか、何してるの?と部屋に近づく母の足音が聞こえた。
何でもない!と慌てて返事をする。
『あら、なかなかイイじゃない★
にひひ、これで契約成立ね★』
サキュバス少女の笑う声が聞こえるが、いつの間にか姿が見えない。
「契約って……これが!?まるで別人じゃない!!
私まだ何も言ってなかったのに!ていうかあなたどこ行ったの?!」
『私はここよ♪あなたの身体の中。契約が済んだから隅っこのほうを借りるわね★
でも悪魔の契約だってちゃんと相手がOKだと思ってないと成立しないのよ?
これホント。つまりあなたが心の中では私の条件を聞き入れたってコト♪
口では嫌がっててもココロは正直ね★』
「そんな……
明日から学校とかどうするのよ………」
『だいじょーぶ、スイッチを決めれば元の身体にも戻れるから★
こっち……表の世界じゃ契約の力もそこまで強くないもの、安心して』
……私は一体、どうなってしまうのだろう。