RECORD
Eno.504 沸田 悠次郎の記録
沸田悠次郎は怪異である。
が、本人は人間だと言っている。
しかし、どう頑張っても怪奇だった。
経歴も、話も、聞く限りは怪奇だった。
沸田悠次郎には好きな言葉がある。
「初めまして」と「こんにちは」
だった。
「初めまして、こんにちは」
「これは出会いの挨拶だからな」
「ふふ 挨拶は基本的に何でも好きだが」
「特に初めましてが好きだぞッ」
「新しいことを知れるのは何でも楽しいこと」
「そしてその場所には人がいる」
「初めましての言葉を交わせば、それだけで」
「自分の世界が広がって行くような気がして」
新しい人との出会いってそういうことだった。
ただ一つ、挨拶の言葉を交わすととで、始まるようなそれだった。
言葉一つで新しきを知る。
それにどうしようもなく胸が躍る。
自分の世界が広がって。
自分の世界の視野は明るくなり。
自分の世界が楽しくなって行く気がした。
だから、初めましてが一番好きな言葉で。
常々口にするのだ。
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沸田悠次郎は怪異である。
が、本人は人間だと言っている。
しかし、どう頑張っても怪奇だった。
経歴も、話も、聞く限りは怪奇だった。
沸田悠次郎には好きな言葉がある。
「初めまして」と「こんにちは」
だった。
「初めまして、こんにちは」
「これは出会いの挨拶だからな」
「ふふ 挨拶は基本的に何でも好きだが」
「特に初めましてが好きだぞッ」
「新しいことを知れるのは何でも楽しいこと」
「そしてその場所には人がいる」
「初めましての言葉を交わせば、それだけで」
「自分の世界が広がって行くような気がして」
新しい人との出会いってそういうことだった。
ただ一つ、挨拶の言葉を交わすととで、始まるようなそれだった。
言葉一つで新しきを知る。
それにどうしようもなく胸が躍る。
自分の世界が広がって。
自分の世界の視野は明るくなり。
自分の世界が楽しくなって行く気がした。
だから、初めましてが一番好きな言葉で。
常々口にするのだ。