RECORD

Eno.1015 灰原 よたの記録

天体観測_17

天体観測、をした。





































僕のよく知る集まりの中にいる一人の子が、
星を見ているところを、星を、見たいと言ってくれた。


お泊まり会というのはそのはずみで話に上がったことか、
……いや、その話題の方が先だったかな。



ともかく、ここで話したばかりの人も、ずっと待っていた人も、
揃って星を見れるように、いくらか準備を重ねてきた。








裏世界でも、星はあるらしい。
未だに表と裏の認識がぼんやりしているから、本当にそうと言い切るのは怖いけれど。


……。




星がある、はずだ。
同じ空を見ていたかはわからないけど、多くの人は、ちゃんと星を見てくれた。










[市庁区][北摩裏市庁]
灰原 [Eno.1015] 2025-06-15 01:19:11 No.1941116

「皆さんに代弁していただいている。
 概ねそのような感じですよ、むしろ『これは不適切だ』なんて
 僕の立場からどうして言えましょうか。

 空は誰の天上にも開かれていますし、
 自分の視界は他者と決して同じにはならないのですから」

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みんなも、
同じ星を見ていると、断言できるわけじゃあない。
裏でも、表でも、だけれど。



見えたんだよな。
見えたはずだよ。





どれも素敵な景色で、色で、視界で、
それは否定するべきものじゃない。されるべきものじゃない。


だけど、見える、はずだ。










たったそれだけ・・・・・・・なはずがない。


もっと。


もっとたくさん、
















見惚れるほどの、星が、あるはずなのに。


誰の視界にも、それは、映らなかったのか?