RECORD

Eno.367 日上 晴の記録

6月27日

目を覚ませば誰もいないことに気づけば、
現実だとわかってしまう。

これは、母が家を出た後から、従姉の家に来ても多くあったから何を今さらとは思うけれど。

その度に、寂しさが起きたばかりの背中に重くのし掛かってきて、動けなくなる。

冷たくて静かな孤毒がゆっくりゆっくりと蝕んでいく。

こんなに苦しめられるのなら、いっそ、ひと思いにやってほしい。


やってほしかった。