RECORD

Eno.394 神崎姉妹の記録

本当に?

医務室を去っていく彼女らを見送った後、
とんと来ないはずの 共有が来た。
情報と感情が勝手に押し込まれている感覚はいつまで来ても慣れない。

まただ。
また蛇足と言われた。

ずっと、ずっと頭にこべりついた「蛇足」と言う言葉。
最初から俺はいなくても、物語は成立すると言う証明。
途中から俺がいなくても世界は廻るという証明。

だって、蛇足なら他の世界線の俺必要ない者がいないことに理由がつく。

俺が、■■異常であることにも。

蛇足は蛇足らしくあれと?

そう出来れば死ねれば、どれほどよかったと思う?