RECORD

Eno.255 川原の記録

録音外雑談

「なんていうか人にあんま興味ないじゃないすか?」
「僕の前で陰口とはいい度胸だ」
イヤちがッ……あのアレ、人物評っていうか!?」
「…………」
「ド放任の鴇多さんとか地獄のスパルタ副社長とはやっぱ違うって話でえ……」
「貴様なあ」
「そっち二人はこう、相手への期待があるじゃないすか。
 もっと良くなる、みたいな。そういう……成長的な……」
「ふむ」
「まあ鴇多トッキーはちょくちょくクソ煽り入れてくるんすけど。
 単芝スタンプとか」
「それはそれでどうなんだ」
「で、まあ。あれなんすよ。
 結果的に行動が法に触れるとか迷惑かけるとか、
 そういうのじゃないと基本通すじゃないすか」
「……概ねそうか。確かにな」
「そういうのじゃないと基本通すってことは、
 やった本人が死ぬほど痛い目に遭うのわかってても止めないんすよね」
「物理的に?」
「物理は止められるんで、まあ……精神とか対人的に?」
「記事の内容は自分で責任を負え、の方針ではあるか」
「んでこう……行動には興味持って聞いてはくれるんすけど。
 なんで記事にしようと思ったか、とか。そういう系は。
 そ~いや全然家の話とか聞かれねえなってふと気づいて」
「…………」
「だからなんか……なんなんすかね。
 個人のパーソナリティとかへの興味っていうか……
 踏み込みがゼロっていうか……」
「わからんでもない」
「…………そもそもなんか、うっすら人間ヒトのコト嫌いじゃないすか?」
「僕の前で陰口とはいい度胸だ」
違くてえ~~~~~