RECORD

Eno.305 神楽 紗耶の記録

裏世界

神秘管理局、衛生課。

そこが私の所属。民間協力者という立場ではあるけれど、
それなりに考えて場所を決めたつもりだ。

多分……多分だけど、私の力は誰かの傷を癒す方向に使えると思うから。
それから、一応武器も貸してもらうことになった。
大きい弓……触るのは久しぶりかも。やっぱり真ん中には当たらなかった。

正直、戦うのは怖い。
でも、私の代わりに戦う誰かの傷を癒せるのが私なら、
できることはやりたいとも思う。


……願わくば、幼馴染や友人たちがこんな場所に迷い込むことなく、
幸せに平穏に暮らしていけますように。