RECORD

Eno.608 五稜 拓海の記録

<font color="#1e90ff">蒼</font><font color="#d7003a">紅</font>相克2















「そこをドけぇ!」





チッ飛び道具か、しゃらくせぇ。
平気で神秘使いやがって・・・・・・。
手が足りんからって、素人巻き込むなよなほんまに・・・。



!!消えた―――ッ。



飛んだブリンクか――。









「安心せえ、峰打ちや。
おどれがその気ならこっちもその気でいくで?
いっとくがコッチで喧嘩するなら、弱いモン虐めになってまうけど。
かまへんよなあ?」



「上等・・・!」




――――――――

「まだやんの?俺の優しさ無下にしよって。
本気ならお前もう両手で数え切れんくらい死んでるで。」



「だからなんだよ、今までそんなに強い癖に三味線引いてやがった奴が優しさだあ?
ジョウダンはくのは靴だけにしとけや。
そんな力あんなら、今まで俺達のしてきた事なんてオメエだけでよかったんじゃねえか。」



「別に三味線引いてへんわ、バイトしとるなら習わんかったか?
無暗やたらと異能は使うなって。」



「それにおどれが大学行くとか言うて、一人で勉強始めだした頃やしな・・・俺がこーなったん。
俺達、もうあの頃とはちゃうねん、諦めえや。」



「ここで行かなきゃ・・・俺もアイツも。
一生後悔する・・・!
どう生きたかとかどうでもいいだろうがよ…!
心を殺して1秒でも長く生きてりゃ満足かよ・・・?」



「・・・めんどくせえ。
前からおまえみたいな、自分の考えだけの半端者が一番ムカつくんだよ」

「死に晒せボケェ!」



どう生きるかじゃねえ、どう死ぬかだよな?


「月雫!!」







「な―――っ!」




「立てよ、まだ倒れるタマじゃねえだろ?」



「・・・・・・あほくさ。
もうええわ、アホに付ける薬は無ぇってな。すきにせえやこれ以上やったらどっちか死ぬし。
さっさと行ってまえ!もう知らんわ」




「・・・雅人、サンキュな」



「ボケ!そう思うなら刀弁償せえ」



―――――――――

「・・・・・・ハァー、ホンマにダサイなあ、俺。」