RECORD

Eno.115 古埜岸姉弟の記録

八つの鏡に映る内⑤

——ミドガルズ牧場 海賊島 “““怒り”””の冒険の後

「ミドガルズ牧場、前々から気になってはいたのだ。
 牛が飛んでったり、螺千城の上から眺めてもわかるぐらい場の神秘爆増したり、
 何かと破天荒な様子だったからな」


「だがダウザーの『発掘活動』と位置や状況まで重なることある?
 もう目眩しとして目つけられてたとしか思えんのだが。仲間だろあれはもう。
 あんな神秘開きっぱのワープゲートなんぞ堂々と置いたりして……」


「実に良い悪だな〜ダウザーの牧場主、もとい甲賀力!
 あの自信に溢れた堅さはなかなか無いぞ」


「れっきとした一次産業、と言っていたか?
 生産性に貢献してれば何しても良いと思ってそうなところ、好きだなァ」


「そもそもワタシが奪うモノは"本来"一次産業品なのだから王道でもある。
 人が天塩をかけ、人の糧になり、"ワタシ"にとっては意味無く消費するだけの物。
 ストレートに家畜や生産物をせしめるのも興味あるがァ……

 さてどうしたものかな〜次は何を狙ってやろうか


「しかし怪盗業の途中で胃痛がぶりかえすのはフツーに困るな。
 ワタシの祟り長くないか? お胃断さまよ。
 おやつ食い過ぎ? そうかも」


「まあ、急ぐこともなかろう。
 管理局のお膝元である壱ノ蛇の姿がちらほらあるぐらいだし、
 グレーに息の長い地となってくれるのではないかな。
 いや明日にでも爆破して無いなってる可能性は全然無くはないが。
 そうなったらそうなったで新たな飛躍を見せてくれそうではある」


「何はともあれ今日は良かった!
 予告通り、奴らより良い宝を見つけてやったしな。
 良い夢見られる気がするぞ☆」




<戦果>
15. ☆☆ 潮風に揺れるマント
30. ☆☆☆ 古代金貨の大袋