RECORD

Eno.712 茅鳴 ほみの記録

茅鳴ほみの希望



少女の形のそれは、謝りたかった、と告げようとするのを制した。



理解できない、理解できない、が、
一抹の安心もあった。
こいつはやっぱり、人間じゃない。

その怪奇は受け入れろと言う。
人間としての、社会の枠にはまることを、
世界は平等に不平等であるということを、


隣に神秘があることを。