RECORD

Eno.721 黄金ルリの記録

無題

あーあ、またやっちゃったな…

押し付けて、引かれる。
何回やっても空回り。

やんわりと、距離を取られてる。
ずっとそう。元々距離は近くない。ちゃんとわかってる。

当たり障りのない、上滑りする会話。別に否定されたりしてない。

近づきすぎないように、離れすぎないように。
わかるよ。だって私もそうしてきたから。

ああ、でも今回は、ちょっとだけトゲもあったかもな…何か痛い。



……トバリの時とも似てる、けど。
トバリは仕方ない。離れる時期が近づいてる。


そばにいるのに、遠い感覚。
何回あっても慣れない感覚。

無力感。

私は何をしようとしたんだっけ?
ああ、みてほしかったんだよね。褒められたかった。
純粋な心配じゃないから。
下心が混じってたから。



七夕飾り。大事な人に………を、伝えられる人に…なるって書いたばっかりなのに

今なら私は、あの表彰候補者名簿に、誰かの名前を書くかもしれない。