RECORD

Eno.608 五稜 拓海の記録

EX all bad People2

「こっちの裏側、初めて来たけどすっげーカオスやな」



「新開発された都市部と昔ながらのド田舎がせめぎあっとるからな。
きぃつけえよ?もう相手のテリトリーや」




「ま、どーでもいーけど――グェッ」



ダァン!

「狙撃?!」



「助かったぜ、お前にしてはやるやん雅人」



「あ?なんもしとらんわ」



「まーさーとーくーん」



「ウゲッ」



「今度こそ、私を捨てた落とし前つけよっか。」



「俺は生憎、DV趣味のある女はお断りじゃ、捨てられて当然やろ」



「ター坊、もう一人は任せたで」



「狙撃手の相手一人でやらせるとか無茶いうぜ」



「コイツの相手二人でしとる時に狙撃狙われるよりましやろ」



「ヘイヘイ」



「邪魔者も消えたし、それじゃあ始めようか。調教を――。二度と私に逆らえないようにしてあげる。」


「首輪つけて、私の三歩後ろを歩かせて一生コキ使ってあげるから」



「ハッ!無職で社会経験ないメンヘラがエラソーに人をATM扱いか?
来いよ剛毛密林女、おどれなんぞ音速三歩手前で十分や、背中からバッコリ刺したるわ。」