RECORD
Eno.608 五稜 拓海の記録
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EX all bad People4
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「アハハ!」

「さっきから、のらりくらりと。なにわろとんねん!やる気ないなら帰れ!」

「だってまさとくんがやっと私の事見てくれたんだよ?早く終わらせたらもったいないでしょ?」

「お前みたいなタイプは生きるの簡単そうでうらやましー」

「羨ましい?だったら私の事だけ見ろよ。24時間寝ても覚めても仕事の時も遊んでる時も私を抱いてる時も
いつでもどこでもずっとずっとずーっと私の事だけ考えて見て見て見て見て視て私以外考えてれば幸せだよね?
逆にそれ以外考える必要なんてあるの?ないよね?なのにいつも余所見して見下して私を無視して別の女の所に行って
次は男?昔からの友達だから何?なんで私じゃないの?私の方がまさとくんを分かって――」

「隙ありー!」

「自分の事ばっかで他が見えてないねんおどれは」

「だから逃げられる。だから負ける。だからお前を相手にしない。」
「そこそこ遊んだったろ?これで手切りや、向こうもそろそろ勝負つくやろ。ほなバイバイサヨナラまた来世」

「大嫌い・・・そうやっていつも他人を見下して。
私が自分の事を伝え続けるのは・・・貴方が一度も私と真剣に向き合ってくれないから。」

「なら俺の理解者面をするな、同情もするな、アイツはそんな事せんよ…ただ隣に立って馬鹿やってるだけや。
だから頼ったし、アイツを助ける事もある。
アイツを信じられる。」

ドゴォン

「オラァ!さっきまでの威勢はどうしたあ!ワンコロ!」


「・・・」

「・・・アレが貴方の信じたやつ?」



「んー・・・?えー・・・アレは他人です。知らん人です。」
