RECORD

Eno.452 夢々蜜 夜遥の記録

❖case.3


「…………何これ?」

差し出されたものを不思議そうに見た。
手には??、それを此方に貢ぐかのように差し出される。

『もう一度、使ってくれませんか?
 お礼ならいくらでも持って来ますから……!!』

引き攣った笑みを浮かべて首を横に振った。
そんなものいらない、俺はただ少しでも気が紛れたらって思って使っただけなんだ。
溺れさせる為に使ったわけじゃない。

でも聞いてくれなかった、諦めて使うしかなかった。
そうしないと何度も狂ったみたいに聞いてきて、こっちが??そうだった。


三人目、??に溺れて??てしまった主婦のことだった。


人と関わらない方がいいのか、考え始めた。
けれど人と関わらないと俺は生きられないんだから、皮肉だなと思った。
悪意があればこんなこと考えずに済んだのかな、違うな最初はあった部分もある。


見るのが段々辛くなったんだ。