RECORD

Eno.2707 柊木言葉の記録

家族へ宛てた手紙

拝啓
秋も深まり、朝晩は少し肌寒く感じる季節となりました。
おじいちゃん、その後のお身体の具合はいかがでしょうか。
無理をなさらず、ゆっくりとお過ごしになっていますか。

私は変わらず元気で過ごしています。
霊媒の仕事も順調にこなせており、経済面も余裕を持っています。
ですから、安心して仕送りを受け取ってください。以前に犯罪に加担したのではないかと疑いの手紙を送られた時は、さすがの私も少し心外に思いましたよ。

ほんの気持ち程度の額にしかなりませんが、どうか病を治すための足しとして収めてください。
野暮用でしばらく帰れそうにはありませんが、正月には顔を出そうと思います。

季節の変わり目ですので、どうかご無理をなさらず、ゆっくりお過ごしください。

敬具
柊木言葉より