RECORD

Eno.67 黒井 瞳の記録

裏世界を散策中に見つけたある建物
入ってみたら、中には沢山の鏡が置いてあった

色んな形をしていて、それ以外は何の変哲もない
ただ目の前にあるモノを映すだけ ただの鏡
店内を歩き回って 鏡の中を覗いても
向こうにいるのはあたし・・・だけ
    ……つまらない

でも、一枚だけ 別のモノが映ってる鏡があった


―――あたしと同じ姿をした女の子・・・
―――あたし生み出した・・・・・張本人



そこに映る弱った姿女の子を見て
あたしは思わず話しかけてしまった
向こうは無視したけど、そんなのお構いなし
だってあの子が弱ってるの見たらすごいウキウキしちゃって


でも、邪魔が入った


「――――なにしてるの?」



聞き覚えのある声 油断してた 完全に
振り向くと、そこにはよすががいた

驚きはしたけど、ただそれだけで
あたしはいつものように振舞った

でも、あっちは気付いたみたい
あたしがあきらじゃないってコト・・・・・・・・・・・・・・・
独り言が聞こえてたのかな まっ、別にいいんだけどね

そして、よすがにゲームを提案された
ゲームの内容は『共通の友人一人に真実を話す』というもの
あたしが偽物であることを打ち明ける

もし真実を信じれば よすがの勝ち
もし偽物を信じれば あたしの勝ち

もちろん乗ったよ?
だって、このゲームで勝とうが負けようが
あたしの勝利はほぼ確定してるからね・・・・・・・・・・・・・・・・・

エンディングまでの道のりが長くなるか
難易度が変わるかどうか ただそれだけの話











さて、女神はどちらに微笑むかな