RECORD
Eno.115 古埜岸姉弟の記録
七尚の記録⑤
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曇天を穿いて
本編エリア
https://wdrb.work/otherside/field.php?a_id=1029767&area_move=1
決戦エリア
https://wdrb.work/otherside/field.php?a_id=1030288&area_move=1
隔離プレイス
https://wdrb.work/otherside/area.php?p_id=OWQ1YzY0ZmY1YzI1&list=8
─────────────────────────────────────

ベッドに飛び込むと、
いつもより深く、身体が沈み込むのを錯覚する。
どこもかしこも酷く痛む。
いつも螺千城に身を置いているとはいえ、
あれだけの怪奇との衝突は経験したことがなかった。
管理局のお偉いさんまで出てきて、とんでもないことだ。
…………だめだな、眠れない。
何か反動が来てる感じ。
今思えば、Sweeper……私の腕の一部、らしきアイツが私の闘志を支えていたように思う。
鎮静とも、高揚とも違う、敵を討ち果たすという決意で固定されてたというか。
とてもじゃないが、サッカーだけでは正気を保てなかった。
まだ生きたいだろうに、もう誰にも迷惑かけたくないと叫んだユミカの声は、
すべて終わったと思った矢先に破裂した雲隠の心臓は、
覚悟していたって、受け止め切れるものではなかっただろう。
顳顬を過ぎ去ったはずの光景を
今更フラッシュバックみたいに噛み締めている。
早く眠ってしまいたいと思うが眠れない。
ずっと、脈打つ鼓動が邪魔している。
八千代は……
思い返せば何か、随分飄々としていたな。
いつもふざけて、でもあの場でもふざけてるのはなんか変だろ。
バイアス的なやつだったのか?
ベコ丸を名乗る犬は本当にベコ丸だったし、
巻き起こる出来事全てが本当に悪夢のようだった。
その悪夢のような何もかもを
闘志でなあなあにしてしまうSweeperがどうにも恐ろしい。

コロが助かった。
コロを一人遺すことにならなかった。
それが一番、良かった──



曇天を穿いて
本編エリア
https://wdrb.work/otherside/field.php?a_id=1029767&area_move=1
決戦エリア
https://wdrb.work/otherside/field.php?a_id=1030288&area_move=1
隔離プレイス
https://wdrb.work/otherside/area.php?p_id=OWQ1YzY0ZmY1YzI1&list=8
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はあ……………………
ベッドに飛び込むと、
いつもより深く、身体が沈み込むのを錯覚する。
どこもかしこも酷く痛む。
いつも螺千城に身を置いているとはいえ、
あれだけの怪奇との衝突は経験したことがなかった。
管理局のお偉いさんまで出てきて、とんでもないことだ。
…………だめだな、眠れない。
何か反動が来てる感じ。
今思えば、Sweeper……私の腕の一部、らしきアイツが私の闘志を支えていたように思う。
鎮静とも、高揚とも違う、敵を討ち果たすという決意で固定されてたというか。
とてもじゃないが、サッカーだけでは正気を保てなかった。
まだ生きたいだろうに、もう誰にも迷惑かけたくないと叫んだユミカの声は、
すべて終わったと思った矢先に破裂した雲隠の心臓は、
覚悟していたって、受け止め切れるものではなかっただろう。
顳顬を過ぎ去ったはずの光景を
今更フラッシュバックみたいに噛み締めている。
早く眠ってしまいたいと思うが眠れない。
ずっと、脈打つ鼓動が邪魔している。
八千代は……
思い返せば何か、随分飄々としていたな。
いつもふざけて、でもあの場でもふざけてるのはなんか変だろ。
バイアス的なやつだったのか?
ベコ丸を名乗る犬は本当にベコ丸だったし、
巻き起こる出来事全てが本当に悪夢のようだった。
その悪夢のような何もかもを
闘志でなあなあにしてしまうSweeperがどうにも恐ろしい。

「……………。
でも、戦わなきゃ
取り戻せなかったんだ」
コロが助かった。
コロを一人遺すことにならなかった。
それが一番、良かった──

「クゥン」

「……よくやったな。
上出来よ。
虎徹の血によって七尚に受け継がれた『幽鬼の腕』
その無害化のために我が柄ナナノオと融合させたことは
成功と言って良い。
赤子の頃から調教したおかげで
魂喰らいとしての性質は最早皆無。
だが、この世界で振るうにはむしろ神器の影響が強いな。
やはり使用は強大な神秘を相手取る時に限るのが良かろう」

「オマエが
ユミカやヒプノスのように
滅ぼされぬためにもな」