RECORD
Eno.279 葦原奏翔の記録





事の始まりは紅包丁1本では心許ないという理由で刀を1本欲しいと思ったからである
幾ら紅包丁が頑強とは言え、ずっと使っていくよりは他の武器と兼用の方が長持ちするかもしれないしいざ使えなくなった時にもう片方で(そもそも前提として分類は包丁なのだから武器ですらないはずで)…という考えだった、のだが
縁や繋がりによりこの様に
阿修羅だの妖怪ソードマンだの化け物だの色々言われてしまう事になったの解せぬ
だがまあ…有り難く使わせていただくとするよ
………頑張ってと言うか死ぬ気で使いこなせよ、俺
一瞬の隙であの世とかマジで笑えないからな
【葦原奏翔】
31∶刃と銘【葦原奏翔】

【劫火】
葦原奏翔の命を狙っていた大型怪奇から簒奪した打刀のような刃渡りを持つやや大振りの赤い包丁
とても頑強で神秘と性質を通すことでそれに合った性質の炎を生む業物
主に武器の圧し折りや剛力主体の役割を持つ

【豪嵐】
龍種の牙、吸血鬼の血により魔改造された玉鋼を使用して打たれた蒼白色の打刀、作は龍王寺 龍那氏
とても頑強で神秘と性質を通すことでそれに合った性質の風を生む
主に抜刀術を主体とした役割を持つ

【不殺】
銘が潰されていた無銘の妖刀
山田浅右衛門が使用していた刀とされており当代の魂と今まで処刑してきた罪人達の魂が宿っている
罪人達の魂は葦原奏翔が恐怖支配により支配下に置いたようだ(敢えてこうしており、そうしなければヘイトが此方に行かず当代の魂の治療が出来なかった為)
当代曰く、もう処刑したくないとの事から"この刀を持つ時のみ制圧に留める"という新たな役割と銘を刻むこととなった

【上弦・下弦】
月鋼という月の霊力が籠った玉鋼から打たれた尋常ならざる程の月の霊力と神秘が籠もった双子刀、作は菊華 穹作氏
非常に繋がりが強く片方が壊れたならばもう片方も自壊してしまうという代償を有する
その代わりに神秘の塊とも言えるようなそれは只の刀よりもずっと脅威と言えよう
主に技巧特化の二刀流、吸収・放出の役割を持つ

「漸く役割と銘が決まったが………いや、多いな???」
事の始まりは紅包丁1本では心許ないという理由で刀を1本欲しいと思ったからである
幾ら紅包丁が頑強とは言え、ずっと使っていくよりは他の武器と兼用の方が長持ちするかもしれないしいざ使えなくなった時にもう片方で(そもそも前提として分類は包丁なのだから武器ですらないはずで)…という考えだった、のだが
縁や繋がりによりこの様に
阿修羅だの妖怪ソードマンだの化け物だの色々言われてしまう事になったの解せぬ
だがまあ…有り難く使わせていただくとするよ
………頑張ってと言うか死ぬ気で使いこなせよ、俺
一瞬の隙であの世とかマジで笑えないからな
【葦原奏翔】