RECORD

Eno.56 神楽の記録

お仕事

「神楽、次の任務だ」

そう言われて渡された資料。
ざっと目を通して。

「これ、お嬢やちびっ子は無理だとしても、僕ではないといけない理由がわからないね」



年頃の、こういう力を持っているのはいくらでもいる。
現在、僕が所属しているのはそういう場所だから。

「本家でも分家でも沢山いるでしょ、まぁ、僕より有能な……ってつけば難しいかもだけれど」



興味ないなぁと資料をポイ。

「そのお嬢のご指名だ。
お前なら最適だろうと」

「お嬢の?ありゃりゃ……んじゃ、やるしかないねぇ~」



「報酬、弾んでおくれよ?」



「それから色々な手続き、僕はめんどくさいからよろしく~」





「……さぁて、どうなる事やらだねぇ」