~いっぽうそのころ~
――某世界、某交易都市地方。
冒険者の宿«萌ゆる冀望亭»にて。
* * * * *
「……で、今回もナガサレ事案が確定、と」
「うん。
現場の水精達も証言出たし、ゲートの残滓も確認したから間違い無いよ」
「沖合ならまだしも、普通に海水浴で立ち入る程度の浅瀬で斯様な事案とはの……」
「此れ絶対、サー・アンブルムにバレたら土下座案件だよ~~」
「土下座で済めば良いな、天使視点で厳罰対象ワンチャン奴」
「ぷるぷる、ぼくわるいしりょうじゅつしじゃないよぉ」
「取敢えず、以前お世話になった船団には私の方から連絡しておいたよ。
今回もイド君が向かうかい?」
「必然的にそうなるかにゃー。
タツミは流石に無理じゃないかな、船団の所有する船が車椅子にも優しい仕様なら兎も角」
「そうですね……;」
――準備は、着々と。
冒険者の宿«萌ゆる冀望亭»にて。
* * * * *
「……で、今回もナガサレ事案が確定、と」
「うん。
現場の水精達も証言出たし、ゲートの残滓も確認したから間違い無いよ」
「沖合ならまだしも、普通に海水浴で立ち入る程度の浅瀬で斯様な事案とはの……」
「此れ絶対、サー・アンブルムにバレたら土下座案件だよ~~」
「土下座で済めば良いな、天使視点で厳罰対象ワンチャン奴」
「ぷるぷる、ぼくわるいしりょうじゅつしじゃないよぉ」
「取敢えず、以前お世話になった船団には私の方から連絡しておいたよ。
今回もイド君が向かうかい?」
「必然的にそうなるかにゃー。
タツミは流石に無理じゃないかな、船団の所有する船が車椅子にも優しい仕様なら兎も角」
「そうですね……;」
――準備は、着々と。