Ino.130 無名の島
※拠点Bの名称を私物化する意図はありません※
STATS
2人 / 人数
カジュアル / 難易度
スモール / 広さ
OVERVIEW
多分どこかへ旅行の途中!
ながれでナガサレた2人組!
見覚えがある世界の見覚えがないシマに遭難した2人の明日はどっちだ!
※身内シマです※
FACILITY
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施設名
説明
場所
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寝るとこ
(元施設:拠点)- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。エリア『拠点』が開放される。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 拠点
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メシ作るとこ
(元施設:拠点)- 風雨から身を守る、漂着者の活動拠点。エリア『拠点』が開放される。
この施設は設置時自動的に拠点へと設置される。 拠点
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狼煙
- 煙を高く上げるために工夫された焚き火。
設置ごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を少し増加させる。 砂浜
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ドラム缶風呂
- ドラム缶に海水を入れて沸かしたもの。設置場所にてアクション『お風呂』が使用可能になる。
また、時間更新時の不調にかかる確率を少し下げる。(重複無効) 拠点
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窯
- 効率よく火を燃し、様々なものを高温で焼くための装置。設置した場所にて一部のレシピが開放される。
拠点
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狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 森林
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狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 森林
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狩猟罠
- 小動物を捕まえるための罠。時間更新時に一定確率で動物が掛かり、確認することで獲得できる。
動物が掛かる確率は設置場所によって異なる。 森林
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物置くとこ
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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物置くとこ2
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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物置くとこ3
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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物置くとこ4
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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物置くとこ5
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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物置くとこ6
(元施設:倉庫)- 木々を使って建てた物置。拠点に荷物アイテムを保管できるようになる。
拠点
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水ためるとこ
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
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水ためるとこ2
(元施設:コンテナ)- 液体を溜めるための簡易的なコンテナ。拠点に液体アイテムを保管できるようになる。
拠点
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潰すやつ
(元施設:石臼)- 大きな石に溝と穴を彫って擦り挽きできるようにしたもの。設置した場所にて一部のレシピが開放される。
拠点
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花火打つやつ
(元施設:大砲)- 大きな弾を打ち出すための古典的な臼砲。設置した場所でアクション『打ち上げ花火』が使えるようになる。
砂浜
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ウルトラシャイニングフェルテ玉
(元施設:花火)- 打ち上げられた花火。強烈な光と音は救難要請として強く機能し、打ち上げごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を大きく増加させる。
砂浜
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ウルトラシャイニングトビアス玉
(元施設:花火)- 打ち上げられた花火。強烈な光と音は救難要請として強く機能し、打ち上げごとに遠くの船に気付いてもらうためのに必要な救難要請値を大きく増加させる。
砂浜
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浮桟橋
- 浮きになる構造物を繋げて錨で固定した即席の橋。海を挟んだ離島へ行けるようになる。
この施設は設置時自動的に離島エリアに設置される。 離島
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冷やすとこ
(元施設:氷室)- 断熱性をもち熱を奪うもので敷き詰めたつめた~い空間。
設置した場所で一部のレシピが開放され、さらにアクション『すずむ』が使用可能になる。 拠点
TEXT LIST
漂着者一覧
チャットとメッセージ
ゲーム中はチャットはALLと同じ表示がされ、またメッセージは公開されません。
エピローグ期間に入り次第チャットは通常公開され、メッセージはゲーム終了後に通常公開されます。
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=1217karen&file=shima_f3_icon_20.webp)
「はは!言ったろ?
お前を困らすぐらいは全然やるってさぁ!」
でも嫌がることはしないとも言ったので。
顔は離して、けれど腕は絡めたまま。
手と手を重ねて。
「じゃ、続きは家着いてからだな。
……帰るぞ、一緒に。」
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=Madpizza&file=Tobias_icohs1.webp)
「っ……ねえ、いじわるじゃない?
別に、帰ってからいくらでもできるんでしょう……?」
人の目はやっぱり気にするようで。
酔った時と反応の差がどうしてこんなにも違うのか。
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=1217karen&file=shima_f3_icon_37.webp)
「いいぜ~? ハグでも。
ここの船員に見られてもいいならだけど?」
こいつ。
腕を絡めるようにして、ぐいと顔を近付ける。
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=Madpizza&file=Tobias_icohs7.webp)
「……手だけ?」
自分の口から出た言葉に少し驚いた様子で。
「……ううん、なんでもない、繋ぐ!
着くまで絶対離さないから、安心して」
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=1217karen&file=shima_f3_icon_14.webp)
「???」
知らなくてもいいと言われると知りたくなるわけだが、
知らないものはいくら考えてもわかりっこない。
かといって聞いても教えてくれなさそうだな……とも思ったので
一旦奇行は奇行のまま置いとくことにして。
「え、あ、ああ……。」
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=Madpizza&file=Tobias_icohs6.webp)
「大丈夫、フェルテが知らなくても全然問題ないから……」
普通の人類だってたぶんここまで下手ではないだろう。
意識がはっきりした状態だと変に意識して挙動が滅茶苦茶になり、ましてや微妙な角度から行う腕への『口付け』だ。
本当にただの自己満足、押し付け。
「……だから、もう一度連れて行ってネ?」
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=1217karen&file=shima_f3_icon_15.webp)
「ぉあ!? なんッ──」
~ 押し付けられ中 ~
「いやマジで何?
直っ……え? 今ので??」
人類の奇行に全然ついていけてない天使。
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=Madpizza&file=Tobias_icohs15.webp)
「……ん!」
わちゃわちゃしてる腕の片方を自身の両手でわしっと掴み、その腕目掛けて自身の顔を押し付けて、離す。
……第三者からすればだいぶ奇行なのだが。
本人はそれで満足したようで。
「……直った!」
らしい。
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=1217karen&file=shima_f3_icon_13.webp)
「……ならいいけど……。
あ゛~~~悪かったって!変なこと聞いて!
機嫌直せよ!」
何かしたいけどやり場のない手がわちゃわちゃ……。
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=Madpizza&file=Tobias_icohs21.webp)
拗ね拗ねだ……。
「……ううん、それでも大丈夫。
会えるかもしれないけれど……間違いなく危険だし。
向こうに行けたけど帰れないってなったら、私が嫌だ……」
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=1217karen&file=shima_f3_icon_12.webp)
「んなこと誰も言ってねーだろ!?
行くならオレも一緒に行くけどってイミ!」
全然言葉足りてないんだよな。
一緒にいる事は大前提で考えていたのでさもありなん。そうか?
「いやほら……ワンチャン、その……シスター?に
会えるかもじゃんって思っただけ!拗ねんなって!」
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=Madpizza&file=Tobias_icohs21.webp)
「本当に今更……。
別に、いま目の前から消えてくれとか言うなら行くけど、元いたトコ……」
拗ね……ッ。
「それにこの期間で、あの光景が元に戻ってるなんて思わないし……。
もしそんなとこにフェルテがついてくとかなるのも、嫌だし……」
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=1217karen&file=shima_f3_icon_04.webp)
「……育ちのいい奴の育て親も育ちはいいってか?
お前がそう言うならそうなんだろうな……。」
ちょっと迂闊な発言だったかな……と思い、少し黙った後。
「……すっげー今更なこと聞くけど。
ここからならさぁ、お前の元居た世界にも行けんじゃん?
本当にいいのか? もう一回オレのとこに来て。」
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=Madpizza&file=Tobias_icohs10.webp)
デジャブ〜!
「うん、シスターが言うには事故……らしい。
感謝が言えないのは寂しいけれど、存命かどうかも怪しいから……だから仕方ないヨ。
そう思ってくれるだけでも、きっと喜んでくれるはずだから」
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=1217karen&file=shima_f3_icon_90.webp)
「それは……初耳だな。」
なんかさっきも聞いた気がするセリフ!
「お前親いねーってこと?
じゃあ……その人に感謝っつーことで。
まぁどっちにしろ直接は言えねーけどさ……。」
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=Madpizza&file=Tobias_icohs5.webp)
「……うん、長くなりそうだったら、ごめん。
先に謝っておく」
目を伏せた後、自身の持つ違和感にすぐ気づいた。
「well……そういえば言ってなかったっけ。
私はその、施設育ちって言った方がいいのかな?
物心ついた時からそこのシスターが親代わりだったから、だとすればあの人のおかげになるネ」
う〜ん、この新情報。
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=1217karen&file=shima_f3_icon_04.webp)
「予定ゼロ~。」
こっちの計画は立てた方が良い。
「……少なくともオレはお前の育ちが良くて
助かってるよ。親に感謝だな。
そのせいで受けた傷は……忘れろ、早めに。
手伝ってやるから。」
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=Madpizza&file=Tobias_icohs21.webp)
「……よくご存知で」
自分の全てを捧げることができる精神自体は、どんな形であれ残ってはいるけれど。
「でもフェルテは改善する予定ないんでしょ……?
まともでいてもどうにもならない環境を通過してきた身としては……その評価を受けられただけでもありがたいと思う。
教えを守って……諦めずそうあり続けてきた意味も、あったのかなって」
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=1217karen&file=shima_f3_icon_07.webp)
「言ってねーもん。
言ったらお前余計なこと考えそうだったし?」
多分お互い様なんだけど。
もうその計画が立つことはないと確信しているから、さらっとカミングアウトも出来るというもので。
「地下の奴らはみんな頭おかしいからな。
あとはまあ……お前が真っ当に善人だから
お目溢しもらってるだけで……。」
![](https://www.rabbithutch.site/usagoya/picture.php?user=Madpizza&file=Tobias_icohs1.webp)
「それは……初耳だなあ。
ダメそうだったならそれこそ……」
口をつぐむ。
もしもの話でも、この続きを言うのはきっと違うのだろうなと。
「……運が味方してたのかも。
地下の天使さん達もみんな優しかったし、フェルテが言う程不便なこともあんまり無かったから」