「クカカ！大錫杖！取ってきたがや！戦闘における構成はこれから考えるにして、新しい得物が増えるというのも悪くはないの！」

「早口過ぎてアカシ殿の言った事の半分も頭に入らんかったが、妾は手の内が少なすぎるという事か。ふむ、あと１つ２つ程度ならば習熟させるのも一興よな。」

「大錫杖、ふむ祭事の道具と思えば問題はあるまい。まずはそれを使えるようにせねばならぬなぁ。」

>>264356
「愛い奴め〜！このこの〜…ここはどうじゃ？？」
頭や喉など顔を満遍なく撫で散らかすだろう、しかし髪を乱すような事はしない、絶妙にテクニシャンなのだろうか。

「ふむ、記憶喪失。その原因が呪いの一種であるならば効く可能性はあるやもしれんが、そうでなければただの酒に変わらないさな。すまぬ、力になれぬやもしれん。」

「ヨモギと言ったか、其方は愛いのう〜。頬をモチモチと触りたくなるわ！クカカ！」

「アカシ…良い名だ。覚えておこう、よろしく頼む。」

「うむ、妾は宇迦耶であっておるぞ。」

「妾の手持ちは鉄扇と酒瓶のみさな。何、この２つさえあれば妾はそれで良い。いや、なんで酒瓶なぞ持っておるのだ妾は……？鉄扇は良いな民草に妾の舞を魅せてしんぜよう。」